2012年12月31日月曜日

今年もありがとうございました。

今年も大みそかを迎えました。
クリニックとしてはまだ始まったばかりで、年齢でいえばようやく1歳半を少しこえたところで、まだまだ成長の途中です。みなさんに支えられて一年を終えることができたわけですが、新しい年を迎えるにあたり、われわれスタッフ一同これまで以上にお子さんやご家族がいっぱい笑顔になれるように、サポートしていきたいと考えております。

今年一年ありがとうございました。そして来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2012年12月30日日曜日

1月の診療スケジュールです。


いつもクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。
1月の開院スケジュールについてお知らせいたします。

1月 
  日  月  火  水  木   金  土
        1   2          4    
       7          10  11 12
    14  15 16  17   18   19
  20  21  22   23    24   25  26
  27  28  29  30  31    
 
     ・・・ 休診日 
  
上記以外は、通常診療 08:30~19:00(昼休みなし)です。

2012年12月29日土曜日

みんなのおうちより

 本年も、みんなのおうちをご利用していただきありがとうございました!
たくさんの子ども達の出会いがあり、毎日楽しくそして健やかに過ごすことができました。
ご利用のみなさまのご理解とご協力あってのことと、スタッフ一同感謝しております。
 来年も、子ども達の新たな成長や笑顔を楽しみに、またみんなのおうちの“喜び”として、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。
みなさま、よいお年をお迎えください☆

2012年12月28日金曜日

親御さんの受診・・・いっしょにご予約ください。


日頃よりクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。
最近はお子さんの受診とともに親御さんを拝見(診察)することも増えてまいりました。

手洗いなどの予防をしていても、どうしてもお子さんのお風邪をもらってしまい、同じような症状に悩まされることがありますね。
そのようなときは、お子さんの受診予約電話の際に併せてご予約ください。受診枠を確保し、お子さんと一緒に診察させていただきます。一緒にお風邪をひいてしまったのに、異なる病院に行かなくてはならないというのは大変ですから。

来院されてから、「私も・・・」とおっしゃっていただく場合もございます。空いているときはよいのですが、現在はご予約で大変混雑しております。一度お待ちいただかなくてはならないこともございますのでその際はご了承ください。

2012年12月27日木曜日

【重要】2013年1月から診療時間が変更になります。


日頃よりクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。

このたび、2013年1月1日(年始診療開始は1月4日)から下記のように診療時間を変更させていただきます。


(新) 診療時間  08:30 ~ 19:00 
      (休診日は、水・日・祝日、年末年始などで、変更はございません)

ご利用のみなさまには大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。

2012年12月26日水曜日

12月のおうち日記

それぞれのお家にも、サンタさんが子ども達に素敵なプレゼントを届けに来てくれたかな?子ども達の笑顔が目に浮かびます。きっと先週末は、お友達や家族とのパーティーがあちこちでにぎやかに開催されていたことでしょう。

みんなのおうちでも、22日(土)にクリスマスパーティーを楽しみましたよ!初めてのパーティーで、スタッフもわくわくドキドキ。わくわく&すくすくの合同開催で、通常のお預かりのお友達8名と、7ヶ月のお友達の計9名が参加してくれました。
今日は、そのパーティーの様子をお話します♪


☆☆みんなのおうちdeクリスマスパーティー 12.21☆☆
「メリークリスマス!」
トナカイ・サンタ・ツリーに扮したスタッフに、子ども達もこれから何かが始まると感じていたようです。みんなが集まったら、はじめに一人ずつ名前を呼んで、お返事をした子から折り紙で作ったサンタさんを胸や腕につけてもらいました。
そして、まず最初の出し物は、『はらぺこあおむし』のパネルシアターです。
大きくて真っ白なパネルに興味津々の子ども達。絵本を読むようにお話しながら、パネルにゆっくり絵を貼ったり取ったりしながらお話をすすめていきます。あおむしが果物を食べていく場面では、毎回「わー!!」と拍手とともに歓声が上がるほど喜んでくれました。

次の出し物は、スタッフによる合奏♪
キーボード、鈴、トライアングル、などの楽器を使って、クリスマスソング2曲とおもちゃのチャチャチャを披露しました。おもちゃの歌は子ども達も大好きなので、最後は一緒に合奏に参加して盛り上がりました。

そして、ついにその時がやってきました~!!
『まどからおくりもの』という絵本を一冊読んだあと、遠くから鈴の音が・・・
みんなのおうちにも、サンタクロースが来てくれました☆ 大喜びの大人と、目が点の子ども達(笑)
泣いた子はいませんでしたが、みんなびっくりした表情でした。
一人ひとりにプレゼントをもらって、みんなで遊べるように新しいおもちゃと絵本もいただきました。子ども達へのプレゼントは、子ども達の年齢や興味に合わせてスタッフが選びました。喜んだ子ども達の笑顔が見れて、とても嬉しかったです。
記念撮影の後は、おやつタイム。もらったおもちゃでもたくさん遊んで、みんなでパーティーを楽しみました。すくすく枠で参加してくれたお友だちも、ママと一緒にずっとご機嫌に過ごしてくれていましたよ。本当に楽しい、素敵なクリスマスパーティーでした!!

みんなのおうちに遊びに来たときは、新しいおもちゃや絵本でいっぱい遊んでね。
ホーホーホー!! 世界中の子ども達に笑顔をくれたサンタさん、本当にありがとう☆




2012年12月25日火曜日

メリークリスマス!

メリークリスマス!!
都内は寒い日が続き、ウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)もまだ多くみられ、厚生労働省の発表では、インフルエンザの流行期に入ったとのことです。
体調を崩しやすい時期ですが、ご家庭でクリスマスパーティーなどお楽しみになれましたか?
手洗い・うがいを徹底して(親御さんは食べすぎ・飲みすぎにも注意して)、年末年始を楽しく過ごせるようにしましょう!


2012年12月24日月曜日

年末年始の診療日のお知らせ


日頃よりクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。年末年始の診療日およびおうちの利用についてお知らせいたします。
年末   12月29日(土)午前まで (受付は12時までです)
年始   1月4日(金)より通常診療いたします。
「みんなのおうち」

年末   12月29日(土)12時までお預かりいたします。
      (延長はいたしませんのでご了承ください。またご予約は28日(金)
      の20時までにお願いいたします)
年始   1月4日(金)より通常お預かりいたします。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

2012年12月23日日曜日

インフルエンザの流行始まる。

都内でインフルエンザの流行がはじまったと報道されています。
いまいちど、インフルエンザの予防対策を確認しましょう。

感染予防の対策は、さまざまなところで目にすると思いますが、いくつか要点を挙げたいと思います。
①体調をととのえること
・栄養や休養をしっかりととり、ウイルスに負けないからだ作りを心がけましょう。「ちょっと具合が・・・」という時には、できる範囲で積極的に“寝る”ことをお薦めします。
②日常生活での対策
・乾燥を防ぎ、湿度を保ちましょう。ウイルスは低温・低湿度を好みますので、加湿器や干し物を利用して湿度を保つように心がけます。
・手洗い・うがいの励行:これはみなさんご存知ですが、繰り返し行うことが大切です。普段の外来診療では、「うがいは、1日4-5回はやってね」、とお子さんに声をかけるようにしています。
・その他には、マスクの着用や人ごみを避けることなどが挙げられます。
③ワクチン接種による予防(*当院では11月末で受付を終了しております)
“インフルエンザワクチンを接種したのにかかってしまった”ということは残念ながらありますね。しかし、だからといって接種しない、というのは早計です。インフルエンザワクチンの予防効果は、高齢者においては、約45%の発病を阻止し、約80%の死亡を阻止する効果があるとされていますし、ワクチン接種の目的として、感染予防・発病予防の他にも、重症化予防や蔓延(まんえん)の予防といったことが挙げられます。


2012年12月22日土曜日

インフルエンザワクチンの予約受付は11月末で締め切らせていただきました。


今年度は、「インフルエンザの流行前に予防接種を完了」することを目標として、10月1日よりインフルエンザワクチンの接種を開始しました。
皆様の深いご理解とご協力、ご支援により、当院をご活用いただいている方々の多くに、今月中に接種を完了することができる見込みとなりました。
予防接種は、地域のみんなで実行して「こどもやご高齢の方々を守るものである」という、皆様の深いご理解をいただけましたことにお礼を申し上げます

すでにひどい嘔吐下痢症(胃腸炎)や咳風邪も流行し始めており、12月3日より通常の診療体勢に戻すべく、インフルエンザワクチンの予約受付を11月末をもって締め切らせていただいております。

但し、インフルエンザワクチンの1回目の接種を当院でお済ませの方の次回分(2回目のスケジュールが12月になってしまう方)のワクチンは確保しております。また、12月中に6ヶ月齢となりインフルエンザワクチンを予定されている方など何かしらの理由があり、今月中に接種ができない状況にある方には柔軟に対応しますので、ご相談ください。

今年も残りわずか、皆様が風邪知らずの元気な笑い声と共に過ごせますよう、最大限お手伝いさせていただきたく存じます。

2012年12月21日金曜日

事故予防について:自転車用ヘルメットによる窒息

公園で遊ぶ際には、首のまわりにひも状のものは身につけない、ということが重要です。また自転車用ヘルメットは、自転車乗車中の頭部外傷の予防のため着用が必要です。
しかし、ときとして公園に自転車で遊びにいった際に、ヘルメットをかぶったまま遊んでしまう場合がありますね。
ヘルメットを着用して遊んでいる場合、うんてい棒などから足を滑らすなどして転落し、ヘルメットが鉄棒と鉄棒の間にはさまり、顎ひもで宙づりになってしまうということがあります(2008年の規準では、うんていの鉄棒と鉄棒の間は23cm以上の距離が必要とされていますが、古い遊具の場合には規準に満たない場合があるためチェックする必要もあります)。

ヘルメットをかぶりながら公園などで遊んでいるお子さんをみかけたら、その危険性を教え外すように促してあげましょう。
(今回は、日本小児科学会ホームページのinjury alert (傷害速報)を参考にご紹介いたしました。 http://www.jpeds.or.jp/alert/index.html )

2012年12月20日木曜日

【重要】2013年1月から診療時間が変更になります。

日頃よりクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。

このたび、2013年1月1日(年始診療開始は1月4日)から下記のように診療時間を変更させていただきます。


(新) 診療時間  08:30 ~ 19:00 
      (休診日は、水・日・祝日、年末年始などで、変更はございません)

ご利用のみなさまには大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。

2012年12月19日水曜日

絵本のすすめ・その1

子どもの頃に、お母さんやお父さんに読んでもらった絵本の記憶。 大人になった今でも忘れないのはどうしてなのでしょうか?
それはきっと、その記憶の中に、読んでくれた人からの愛情がいっぱいつまっているからかもしれません。 絵本を読む声、表情、ぬくもり。いろいろな情景を思い出すこともあるかもしれません。
『絵本は心の栄養』とよく言われていますが、心や知性の発達に絵本はとても役立ちます。
本は、言葉や知識を与えてくれ世界を広げ、想像力や情緒を豊かなものにしてくれます。
だからこそ、子ども達にはいい絵本にたくさん出会ってほしいと思っています。
みんなのおうちの本棚にも、絵本がたくさん並んでいます。子ども達はスタッフの読み聞かせも、自分で見るのも大好き。気に入っている絵本は、何度も何度も見て同じところでびっくりしたり、笑ったりしています。 成長を感じる場面にたくさん出会うのも、絵本のいいところですね。
では、“いい絵本”とはどういう絵本なのでしょうか? 絵本選びの参考までにどうぞ!
~絵本の選び方のポイント~
①年齢や興味に合ったもの
②読み手が気に入っているもの
③ロングセラーで愛されているもの

赤ちゃんや乳児の時期は、手触りのいいものや音が出るなどのしかけ絵本もおすすめです。お子さんの興味が少しずつはっきりしてきたら、それに合う絵本は喜んで手に取るでしょう。
またお母さんが好きな絵本・お話なら、心がこもって楽しさもよく伝わると思います。代々読み継がれていく絵本があるのもいいですね。
そして、迷ったときは長年愛されているロングセラーの絵本をおすすめします。長く親しまれているのには必ず理由があります。その理由は、絵本を開いた瞬間や読んでいる間の子どもの反応からわかるかもしれません。
この他にもいくつかポイントはありますが、一番大事なことは、絵本を通してお子さんとのコミュニケーションを楽しむことだと思います。ぜひ、絵本の世界をお子さんと一緒に楽しんでみてくださいね。
次回は、絵本の読み聞かせについてお話します。
もうすぐクリスマス。
お子さんへのプレゼントはもう決まっていますか?
  絵本をおまけの一冊として贈ってみてはいかがですか。
素敵なクリスマスになりますように・・・☆

2012年12月18日火曜日

虐待防止の取り組み。目黒区の研修に参加してきました。


先日、目黒区の行う医療関係者向けの虐待防止の研修に、医師と受付事務スタッフで参加してまいりました。 虐待防止のための対応力を向上させるという目的のもと、講師の先生からのお話に始まり、品川児童相談所の所長さんのお話、目黒区子ども家庭支援センターや保健予防課からのお話をうかがい、質疑応答が行われました。

近年、身体虐待や心理虐待など痛ましい報道を多く目にします。“子どもに危害が加わる!”ような緊急の場合には、児童相談所に通告が必要になりますし、警察の介入が行われることもあります。 そして、虐待の予防という観点から最も大切なことは、地域のいろいろなひとが虐待が起こるかもしれないという意識をもって、“目を光らせ”、疑わしい場合には通告や相談をして、児童相談所や子ども家庭支援センター、保健所などを中心とした地域全体のネットワークでサポートしていくということと思いました。

2012年12月17日月曜日

1月のわくわく・すくすく


日頃より、みんなのおうちをご利用いただきありがとうございます。
今年も残すところ、あと半月を切りました。秋を通り越して冬の寒さを感じる毎日ですね。
みなさんが風邪をひかないで、素敵なクリスマスを迎えられますように・・・
来年も、たくさんの子ども達と楽しく遊べることをスタッフ一同楽しみにしています!!


☆わくわくの日 1月15日(火) 10:00~11:00

新年第一回目のテーマは、“お正月遊び”
お正月遊びといえば、羽子板にこま回し・かるた・福笑い。そして何といっても凧あげ!!
1.2歳児でも楽しめる凧を作って、公園に遊びに行きたいと思います。きっと公園には凧あげしている人達もいるので、それを見るのも楽しそうですね。
雨の日でも工作や絵かるたをなどして遊ぶ予定です。
 
・わくわくの日は、通常のお預かりの中で行っています。参加希望の方は、わくわくにかかる時間でご予約をお取りください。


☆すくすくの日  1月19日(土) 13:30~14:30(定員4名、要予約)

ママと赤ちゃんの心をあたためる、ベビーマッサージを楽しみましょう。ママ達の交流のきっかけの場としてもどうぞ!

・お電話にてご予約をお取りください。(定員4名)
首が座ったお子さん~8ヶ月のお子さんが対象です。
※よりマッサージを楽しめるように、対象月齢を変更しました。対象でないお子さんの参加はご相談ください。
・バスタオルと普段お使いのベビーオイルをお持ちください。
・始まる時間の5分前を目安にお越しください。

2012年12月16日日曜日

子どもと家庭をたばこから守るために


11月14日に駒沢公園横にあります東京医療センターという病院で講演会がありました。講師の先生は、成育医療研究センターの原田正平先生がつとめられ、タイトルは、「子どもと家庭をたばこから守るために」というものでした。

お話は、世界・アジアの禁煙推進の活動や、受動喫煙防止の活動、日本での喫煙率や学校での敷地内禁煙などの取り組みと推移、受動喫煙の弊害、小児期からの防煙教育の重要性など多岐にわたりました(成人喫煙者の実に80%以上が、未成年期から喫煙を開始しているというデータもありました!)。

特に、小児期からの禁煙教育と受動喫煙の防止が重要な課題と思われました。
受動喫煙にはさまざまな弊害があります。乳児に関係することでは、低体重での出生や、乳幼児突然死症候群のリスク増加、その後も喘息や中耳炎の悪化因子、最近ではRSウイルス気管支炎の悪化因子であることも発表されました。

「子どもの前では吸っていない」とおっしゃる方もいらっしゃいます。もちろん目の前で喫煙するのとでは程度の差はありますが、「においがする」=「ニコチンやその他の有害物質を撒き散らしている」ということになります。
現在は、喫煙はニコチン依存症として、健康保険で治療ができる「病気」と認定されています。禁煙外来という専門の外来もありますので、是非一度ご相談ください。


子どもの防煙研究会ホームページ
http://kodomo-kenkou.com/tabako/

2012年12月15日土曜日

ノロウイルスやロタウイルスによる嘔吐下痢症、親御さんの手洗いも重要です!


ノロウイルスやロタウイルスなどによるウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)が流行しております。またノロウイルスでは変異型のものが出ている、という報告もあります。

このウイルス性胃腸炎、嘔吐物や下痢便(おむつ)を扱った手指を介して口から入り、胃腸(腸管)で増殖してしまう「糞口(ふんこう)感染」が主な感染の経路です。すなわち、手洗い・うがいが重要なのです。
“一処置一手洗い”を徹底することが大切ですが、普段お子さんのおむつ交換などに慣れていないお父さん方は、より気をつけましょう。

また外出先から家に感染を持ち込まないように、職場などでも手洗いうがいを徹底しましょう。手洗いをするときには、一緒にうがいもするようにすればよりよいでしょう。

2012年12月14日金曜日

「みんなのおうちだより」12月号から。

今年の7月から月に1回発行しております「みんなのおうちだより」から少しご紹介をします。おともだちのコーナーでは、みんなのおうちにいらっしゃるお子さんたちの様子やエピソードを紹介しています。今月号はこんなお話を。

 「先日2歳のお誕生日を迎えたYちゃん。2歳になったとたんにお姉さんになり、おしゃべりもとっても上手になりました。今までは身ぶり手ぶりや泣くことで自分の気持ちを表現していたのに、「こっちおいでー」「大丈夫?」など、お友だちにも話しかけています。
お昼ごはんを食べていたスタッフに「焼きそば-?おいしそうだねー」と・・・。こんなことを言ってくれるようになったんだ!!とちょっと感動・・・。他の子どもたちも「歩けるようになった!」、「自分でごはんを食べている!」など成長がいっぱい!」

最後はこんな言葉で締められていました・・・「こんな成長が毎日見られることに幸せを感じます。」
また次回をお楽しみに!

2012年12月13日木曜日

インフルエンザワクチンの予約受付は11月末で締め切らせていただきました。

今年度は、「インフルエンザの流行前に予防接種を完了」することを目標として、10月1日よりインフルエンザワクチンの接種を開始しました。
皆様の深いご理解とご協力、ご支援により、当院をご活用いただいている方々の多くに、今月中に接種を完了することができる見込みとなりました。
予防接種は、地域のみんなで実行して「こどもやご高齢の方々を守るものである」という、皆様の深いご理解をいただけましたことにお礼を申し上げます

すでにひどい嘔吐下痢症(胃腸炎)や咳風邪も流行し始めており、12月より通常の診療体勢に戻すべく、インフルエンザワクチンの予約受付を11月末をもって締め切らせていただいております。

但し、インフルエンザワクチンの1回目の接種を当院でお済ませの方の次回分(2回目のスケジュールが12月になってしまう方)のワクチンは確保しております。また、12月中に6ヶ月齢となりインフルエンザワクチンを予定されている方など何かしらの理由があり、11月中に接種ができなかった状況にある方には柔軟に対応しますので、ご相談ください。

今年も残り1ヶ月、皆様が風邪知らずの元気な笑い声と共に過ごせますよう、最大限お手伝いさせていただきたく存じます。

2012年12月12日水曜日

【重要】2013年1月から診療時間が変更になります。

日頃よりクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。

このたび、2013年1月1日(年始診療開始は1月4日)から下記のように診療時間を変更させていただきます。


(新) 診療時間  08:30 ~ 19:00 
      (休診日は、水・日・祝日、年末年始などで、変更はございません)

ご利用のみなさまには大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。

2012年12月11日火曜日

年末年始の診療日のお知らせ

日頃よりクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。年末年始の診療日およびおうちの利用についてお知らせいたします。
年末   12月29日(土)午前まで (受付は12時までです)
年始   1月4日(金)より通常診療いたします。
「みんなのおうち」

年末   12月29日(土)12時までお預かりいたします。
      (延長はいたしませんのでご了承ください。またご予約は28日(金)
      の20時までにお願いいたします)
年始   1月4日(金)より通常お預かりいたします。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

2012年12月10日月曜日

事故予防について:スリングは正しい使い方を。

スリング(子守帯)は、母親との密着感、母子のアタッチメントの観点から近年人気の高まっている抱っこひものひとつです。
それでは安全面はどうでしょうか。事故の報告としてもっとも多く報告されているのは、スリングからの転落です。その他、股関節脱臼の危険性が指摘されています。
また、スリング内での窒息の危険性が指摘されており、特に首のすわっていない乳児の場合、スリング内で首が過度に前屈しないように注意し、子どもの顔が常に見えている状態で使用することが重要です。
正しい使い方を知り、事故のないように使用しましょう。
(今回は、日本小児科学会ホームページのinjury alert (傷害速報)を参考にご紹介いたしました。 http://www.jpeds.or.jp/alert/index.html )

2012年12月9日日曜日

12月13日職員研修のため19時で閉院いたします。

日頃よりクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。

表題のとおり、12月13日(木曜)は職員研修のため、19時で閉院とさせていただきます。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。


12月 
  日  月  火  水  木  金  土
                            
          4          
    10  11 12  14 15
 16   17   18   19  20  21 22 
  23   24    25 26 27 28    29 
  30  31    
 
     ・・・ 休診日
     ・・・ 午前中のみ(受付は12時まで)
     ・・・ 19時で閉院(職員研修のため)
上記以外は、通常診療 08:30~20:00です。

2012年12月8日土曜日

インフルエンザワクチンの予約受付は11月末で締め切らせていただきました。


今年度は、「インフルエンザの流行前に予防接種を完了」することを目標として、10月1日よりインフルエンザワクチンの接種を開始しました。
皆様の深いご理解とご協力、ご支援により、当院をご活用いただいている方々の多くに、今月中に接種を完了することができる見込みとなりました。
予防接種は、地域のみんなで実行して「こどもやご高齢の方々を守るものである」という、皆様の深いご理解をいただけましたことにお礼を申し上げます

すでにひどい嘔吐下痢症(胃腸炎)や咳風邪も流行し始めており、12月3日より通常の診療体勢に戻すべく、インフルエンザワクチンの予約受付を11月末をもって締め切らせていただいております。

但し、インフルエンザワクチンの1回目の接種を当院でお済ませの方の次回分(2回目のスケジュールが12月になってしまう方)のワクチンは確保しております。また、12月中に6ヶ月齢となりインフルエンザワクチンを予定されている方など何かしらの理由があり、今月中に接種ができない状況にある方には柔軟に対応しますので、ご相談ください。

今年も残り1ヶ月、皆様が風邪知らずの元気な笑い声と共に過ごせますよう、最大限お手伝いさせていただきたく存じます。

2012年12月7日金曜日

胎内感染・・・生肉食が原因になることも!

母子感染には、大きく3つの感染経路に分けられます。①胎内での感染、②分娩時の感染、③母乳を介した感染、です。
先日、新聞に①の胎内感染について、先天性トキソプラズマ感染症が取り上げられておりました。ネコや牛、豚、馬などの動物に寄生するトキソプラズマという原虫による胎内感染であり、加熱処理不十分な肉、馬刺しや牛刺し、鳥刺し、レバー、鹿刺し、レアステーキなどを食した際、また土いじり(ガーデニングなども)や感染したネコの糞を触ることで感染する可能性があります。
胎児に感染した場合には、脳や眼に障害が出る可能性があります。

妊婦が感染を防ぐためには、肉は十分に火を通して食べる、ガーデニングや土いじりでは手袋をする、手洗いを十分する、ネコの世話などは極力避ける、といったことなどが大切になります。
また妊婦健診で抗体価測定を行い、妊娠中の感染の早期発見・早期治療につなげることが重要になります。
母子感染の中に胎内感染というものがあることを知り、正しい知識をもって、予防に努めましょう!

2012年12月6日木曜日

親御さんの受診。一緒にご予約ください。

日頃よりクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。
最近はお子さんの受診とともに親御さんを拝見(診察)することも増えてまいりました。

手洗いなどの予防をしていても、どうしてもお子さんのお風邪をもらってしまい、同じような症状に悩まされることがありますね。
そのようなときは、お子さんの受診予約電話の際に併せてご予約ください。受診枠を確保し、お子さんと一緒に診察させていただきます。一緒にお風邪をひいてしまったのに、異なる病院に行かなくてはならないというのは大変ですから。

来院されてから、「私も・・・」とおっしゃっていただく場合もございます。空いているときはよいのですが、現在はご予約で大変混雑しております。一度お待ちいただかなくてはならないこともございますのでその際はご了承ください。

2012年12月5日水曜日

事故予防について:リチウム電池の誤飲

家庭内の電気製品やおもちゃなどに広く使われているボタン電池の誤飲は比較的よくみられます。
誤飲した際に、食道を通過して胃に入ると8割以上が3日以内に便に排泄されるということで緊急性や重症度は低くなりますが、食道や喉頭(こうとう:のどの奥の部分)に停滞してしまった場合には、食道の粘膜の損傷が起こるなど緊急手術が必要になる場合もあります(重症度には、誤飲からの経過時間や停滞部位、電池の残存電力などいろいろな要因が関係するとされます)。

誤飲の現場を親御さんが見ていれば、すみやかな受診ができますが、誤飲現場をみていない場合もあります。特に2~3歳以下のお子さんで突然の嘔吐や流涎(りゅうえん:よだれをながす)がみられた場合には誤飲を疑う必要があるとされています。

われわれの日常にあるボタン電池、気を付けなければならない点を知って使いましょう。
(今回は、日本小児科学会ホームページのinjury alert (傷害速報)を参考にご紹介いたしました。 http://www.jpeds.or.jp/alert/index.html )

2012年12月4日火曜日

年末年始の診療日のお知らせ


日頃よりクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。年末年始の診療日およびおうちの利用についてお知らせいたします。
年末   12月29日(土)午前まで (受付は12時までです)
年始   1月4日(金)より通常診療いたします。
「みんなのおうち」

年末   12月29日(土)12時までお預かりいたします。
      (延長はいたしませんのでご了承ください。またご予約は28日(金)
      の20時までにお願いいたします)
年始   1月4日(金)より通常お預かりいたします。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

2012年12月3日月曜日

12月13日職員研修のため19時で閉院いたします。

日頃よりクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。

表題のとおり、12月13日(木曜)は職員研修のため、19時で閉院とさせていただきます。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。


12月 
  日  月  火  水  木  金  土
                             
        3    4        6   7   
     10  11 12   14  15
 16  17   18   19  20 21  22 
  23    24   25  26  27 28  29 
  30   31    
 
     ・・・ 休診日
     ・・・ 午前中のみ(受付は12時まで)
     ・・・ 19時で閉院(職員研修のため)
上記以外は、通常診療 08:30~20:00です。



2012年12月2日日曜日

インフルエンザワクチンの予約受付は11月末で締め切らせていただきました。


今年度は、「インフルエンザの流行前に予防接種を完了」することを目標として、10月1日よりインフルエンザワクチンの接種を開始しました。
皆様の深いご理解とご協力、ご支援により、当院をご活用いただいている方々の多くに、今月中に接種を完了することができる見込みとなりました。
予防接種は、地域のみんなで実行して「こどもやご高齢の方々を守るものである」という、皆様の深いご理解をいただけましたことにお礼を申し上げます

すでにひどい嘔吐下痢症(胃腸炎)や咳風邪も流行し始めており、12月3日より通常の診療体勢に戻すべく、インフルエンザワクチンの予約受付を11月末をもって締め切らせていただいております。

但し、インフルエンザワクチンの1回目の接種を当院でお済ませの方の次回分(2回目のスケジュールが12月になってしまう方)のワクチンは確保しております。また、12月中に6ヶ月齢となりインフルエンザワクチンを予定されている方など何かしらの理由があり、今月中に接種ができない状況にある方には柔軟に対応しますので、ご相談ください。

今年も残り1ヶ月、皆様が風邪知らずの元気な笑い声と共に過ごせますよう、最大限お手伝いさせていただきたく存じます。

2012年12月1日土曜日

11月のおうち日記


12月の足音とともに気温がぐんと下がり、寒い冬がやってきました。
風がヒューヒューと吹いていても、子ども達は外遊びが大好き!上着を脱いで公園を走り回っています。まさに、子どもは風の子ですね♪
そんな元気な子ども達の11月の様子をお届けします。


☆すくすく 11.17
今回はお友だち同士で4ヶ月の赤ちゃん2組が参加してくれました。
同じ病院で生まれて、そこからのお友だちとのことで仲良しな雰囲気がとてもよく伝わってきて、赤ちゃん達のお顔もなんだか似てる!お互いの顔を見合ってはにっこり嬉しそうな表情になり、とてもかわいい2人にすっかり癒されました。ベビーマッサージでは気持ちよさそうにうっとりしたり、眠くなって少しぐずったりもしていましたが、終始穏やかで和やかなママと赤ちゃん達でした!!

すくすくの時間で、ママたちから育児のお悩みやご相談を伺うことがありますが、思うことはそこには「親の愛情」が詰まっているということです。パパとママの愛情が栄養となり、心も体も育っていきます。愛情は子ども達の成長にはなくてはならない最大栄養素なのですね。子育てに正解はありませんが、お悩みの解決のヒントくらいは出せるかもしれません。ちょっとでも気なることや悩んでいることがありましたら、クリニックはもちろんみんなのおうちにもお気軽に遊びに来てくださいね♪


☆わくわく 11.20
今月は、秋を探そうをテーマに、林試の森公園にお散歩に行きました。公園内のどんぐりスポットには、小学生や近所の子ども達がいていつもにぎやか! 「どんぐりないね~」と探していると「いっぱい拾ったからあげるよ」ともらうことも、「どうぞ」とこちらからあげたこともあります。こうした小さな交流が見られると、ほっこりした気持ちになる秋のお散歩。また、子ども達は落ち葉を踏みしめてカサカサという音や葉っぱの感触を楽しんでいます。
「ただいま~!」と帰ってきた子ども達の手には、ビニール袋いっぱいの落ち葉やどんぐりが!!
さあ、ここからは製作です。落ち葉をのりでぺたぺた自由に貼って遊びました。2歳のKくんは、ちょうちょ、ことり、と出来た作品を見ながら嬉しそうでした。
もうひとつは、松ぼっくりのクリスマスツリー☆ 緑とシルバーのカラースプレーで色づけした松ぼっくりに、ビーズやスパンコールをボンドでつけていきました。最後にキラキラのテープを飾って、完成です。指と指がボンドでくっついてしまうハプニングもありましたが、一つ一つ個性的なツリーが出来て、子ども達はもちろんお迎えにきたママ達も喜んでくれました!


~こどものつぶやき~
最近、言葉の数がぐんと増えて、おしゃべり全開のJくん。乗り物が大好きで、今までは全部同じ言葉だったのが、種類ごとにちゃんと言えるようになってきました。
そんなJくんは、お友だちも大好きで、誰かが来ると入り口まで走って迎えにいったり、帰るときはお見送りするのが毎回のお仕事!
この日は、仲良しのSちゃんとよく遊んでいて、きっとお昼寝から起きてからもそのつもりだったのでしょう。ところが、Sちゃんがおやつの前にお迎えがきて帰る支度をしているのを見て、今にも泣きそうな悲しい表情をして一言・・・「帰っちゃったよぉ~」
その後、Sちゃんが乗った車を見えなくなるまで見送ったJくんなのでした。
小さな恋のメロディが聴こえてきそうな、かわいいエピソードでした♪




2012年11月30日金曜日

「スポーツ鬼ごっこ」の第1回全国大会が開催されました。

先週の11/23・24の両日、品川は大井町にある品川中央公園で、第1回スポーツ鬼ごっこ全国大会が開催されました。あいにくの雨でしたが、予定通り中央公園で開催されました。

鬼ごっこは日本の外遊びの代表的なもので、多くの方がさまざまな形で経験してきているものと思われます。鬼ごっこには、現代スポーツにおける「動き」のさまざまな要素が含まれておりますが、そこにさらに、現代の子ども達の体力向上やからだを動かす意欲の向上を目指して考案されたのが「スポーツ鬼ごっこ」なのです(鬼ごっこ協会ホームページを参照)。

いろいろなスポーツも、最初の入り口はお父さんやお母さん、お兄ちゃんやお姉ちゃんと楽しくからだを動かすところからですよね。いろんな鬼ごっこで、親子兄弟姉妹で楽しくからだを動かす習慣をつけましょう!

2012年11月29日木曜日

診察や予防接種前のご準備

いつもクリニックのご利用ありがとうございます。

朝晩が冷え込むようになり、お風邪のお子さん(親御さんも)が増えてきております。手洗い・うがいを励行して予防に努めましょう。

それでもお風邪はひいてしまうもの。徐々にクリニックも混み合い始めております。
当クリニックでは、来院された際に別のお風邪をもらわないように、予約制の導入や患者さんの一方通行の動線利用などを行っております。

またスムーズな診察や予防接種を行うために、待合室では上着を脱いだり、ロンパースのボタンを外しておくなど診察前のご準備にご協力いただけましたらありがたいです。

詳しくは、ホームページの「受診の手順」にイラスト入りで載っておりますのでご参照ください。

2012年11月28日水曜日

12月のわくわく・すくすくの日


日頃より、みんなのおうちをご利用いただきありがとうございます。
2012年も残すところあと一ヶ月になりましたね。今年は昨年よりもたくさんの子ども達がみんなのおうちに遊びに来てくれて、本当ににぎやかで楽しい毎日でした。そして何よりも、子ども達の笑顔や成長した姿を見ることができたことを嬉しく思っています。
来年も、子ども達がわくわくするような遊びや体験を一緒に楽しんだり、愛情いっぱいすくすく成長している赤ちゃんやママ達との交流を大事にしていきたいと思っています。たくさんのご参加をお待ちしています♪


☆わくわくの日 12月21日(金) 13:00~14:30

今月は、わくわくとすくすくを合同開催します!! 
テーマは “クリスマスパーティー”
素敵な演奏を聴いたり、歌を歌ったり、みんなでクリスマスを楽しもう♪
いい子のお友だちにはプレゼントがあるかも・・・? 

・すくすく枠での参加について
→対象は生後8ヶ月~11ヶ月のお子さんとその保護者の方です。(先着5組)
なお、1歳以上の兄弟の参加はご遠慮いただいております。
参加希望の方はご予約をお取りください。

・わくわくの日は、通常のお預かりの中で行っています。参加希望の方は、わくわくにかかる時間でご予約をお取りください。


☆すくすくの日  

今月のすくすくはお休みします。(次回は新年1月19日予定)
来年も、毎月第3土曜日に開催しますのでよろしくお願いします!

2012年11月27日火曜日

12月の診療スケジュールです。

いつもクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。
12月の開院スケジュールについてお知らせいたします。

12月 
  日  月  火  水  木  金  土
                              
       3    4           
     10  11 12  14  15
 16  17   18   19  20 21  22 
  23    24   25  26  27 28  29 
  30   31    
 
     ・・・ 休診日
     ・・・ 午前中のみ(受付は12時まで)
     ・・・ 19時で閉院
  
上記以外は、通常診療 08:30~20:00(昼休みなし)です。

2012年11月26日月曜日

インフルエンザワクチンの予約受付は11月末まで!

今年度は、「インフルエンザの流行前に予防接種を完了」することを目標として、10月1日よりインフルエンザワクチンの接種を開始しました。
皆様の深いご理解とご協力、ご支援により、当院をご活用いただいている方々の多くに、今月中に接種を完了することができる見込みとなりました。
予防接種は、地域のみんなで実行して「こどもやご高齢の方々を守るものである」という、皆様の深いご理解をいただけましたことにお礼を申し上げます

すでにひどい嘔吐下痢症(胃腸炎)や咳風邪も流行し始めており、12月3日より通常の診療体勢に戻すべく、インフルエンザワクチンの予約受付を11月末をもって締め切らせていただきます。

但し、インフルエンザワクチンの1回目の接種を当院でお済ませの方の次回分(2回目のスケジュールが12月になってしまう方)のワクチンは確保しております。また、12月中に6ヶ月齢となりインフルエンザワクチンを予定されている方など何かしらの理由があり、今月中に接種ができない状況にある方には柔軟に対応しますので、今月中にご相談ください。

今年も残り1ヶ月半、皆様が風邪知らずの元気な笑い声と共に過ごせますよう、最大限お手伝いさせていただきたく存じます。

2012年11月25日日曜日

休日診療では、咽頭炎、胃腸炎の患者さんが多くみられました。

本日25日曜は、当番にあたっていて休日診療所に勤務していました。
朝9時から、次々と患者さんがいらっしゃいました。やはり、のどの風邪(咽頭炎)とおなかの風邪(胃腸炎)がほとんどを占めておりました。
胃腸炎はおとなもこどもも罹っており、ご家族で、という方もいらっしゃいました。
「水分を中心として、おなかを休ませましょう」、「食事は水分摂取で嘔吐がないことを確認してから段階的に普段の食事に戻していきましょう」、「親御さんも(感染を)もらうことがあるので、お子さんのうんちや吐物の処理などをしたら、手洗い・うがいをよく行ってください」といったことをお話しいたしました。
これからの季節、かかってからの対応も大切ですが、かからないように予防することも大切ですね。

2012年11月24日土曜日

乳幼児の歯ブラシ事故増加!


「乳幼児 歯ブラシ事故増加」という記事がありました。歯磨き中に転倒するなどして、歯ブラシで口の中を怪我するという事故が増えているというものでした。紹介されていた事例では、折れた歯ブラシがのどの奥に刺さり手術を要した、という例もありました。

歯ブラシに限らず、食べ物などを口に入れたまま、歩いたり遊んだりという場合、口の中を傷つける危険だけではなく、誤飲誤嚥の危険性も増大します。

歯磨きについていえば、これまでも歯磨きは行われていたわけですから実際に事故が増えているのか、報告されるケースが増えているのかは定かではありません。しかし、歯ブラシを口にくわえたまま遊んだりしないように子どもに促していくことや、親御さんが(仕上げ磨きだけでなく)いっしょに歯磨きを行っていくことが大切だと思います。

2012年11月23日金曜日

ウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)、親御さんの手洗い・うがいも重要です。


ロタウイルスやノロウイルスなどによるウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)が流行しはじめております。

このウイルス性胃腸炎、嘔吐物や下痢便(おむつ)を扱った手指を介して口から入り、胃腸(腸管)で増殖してしまう「糞口(ふんこう)感染」が主な感染の経路です。すなわち、手洗い・うがいが重要なのです。
“一処置一手洗い”を徹底することが大切ですが、普段お子さんのおむつ交換などに慣れていないお父さん方は、より気をつけましょう。

また外出先から家に感染を持ち込まないように、職場などでも手洗いうがいを徹底しましょう。手洗いをするときには、一緒にうがいもするようにすればよりよいでしょう。

2012年11月22日木曜日

年末年始の診療日のお知らせ

日頃よりクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。年末年始の診療日およびおうちの利用についてお知らせいたします。
年末   12月29日(土)午前まで (受付は12時までです)
年始   1月4日(金)より通常診療いたします。
「みんなのおうち」

年末   12月29日(土)12時までお預かりいたします。
      (延長はいたしませんのでご了承ください。またご予約は28日(金)
      の20時までにお願いいたします)
年始   1月4日(金)より通常お預かりいたします。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

          

2012年11月21日水曜日

喘息の発作ってどんなもの?

親御さんも喘息を持っていた場合には「発作」はわかりやすいようですが、経験したことのない発作を見極めて病院につれていらっしゃるのは大変だと思います。
小さい子は鼻水が多くなっただけでも、上気道にからんで「ぜろぜろ」という音が聞こえることがありますから、なかなか難しいです。ただし喘息の発作の「ぜいぜい」「ひゅーひゅー」はもっと高い音のことが多いです。音だけでは難しい時はお子さんのおなかの上の方に注目してください。いつもと違う呼吸の速さ、肋骨の一番下が呼吸といっしょに凹む呼吸、おなかをいつも以上に動かしている呼吸は苦しいサインです。大きいお子さんでは肩を大きく動かして前かがみになっていたりします。こんなときは発作が強い状態ですから、病院で診てもらいましょう。

2012年11月20日火曜日

インフルエンザワクチンの予約受付は11月末まで!

今年度は、「インフルエンザの流行前に予防接種を完了」することを目標として、10月1日よりインフルエンザワクチンの接種を開始しました。
皆様の深いご理解とご協力、ご支援により、当院をご活用いただいている方々の多くに、今月中に接種を完了することができる見込みとなりました。
予防接種は、地域のみんなで実行して「こどもやご高齢の方々を守るものである」という、皆様の深いご理解をいただけましたことにお礼を申し上げます

すでにひどい嘔吐下痢症(胃腸炎)や咳風邪も流行し始めており、12月3日より通常の診療体勢に戻すべく、インフルエンザワクチンの予約受付を11月末をもって締め切らせていただきます。

但し、インフルエンザワクチンの1回目の接種を当院でお済ませの方の次回分(2回目のスケジュールが12月になってしまう方)のワクチンは確保しております。また、12月中に6ヶ月齢となりインフルエンザワクチンを予定されている方など何かしらの理由があり、今月中に接種ができない状況にある方には柔軟に対応しますので、今月中にご相談ください。

今年も残り1ヶ月半、皆様が風邪知らずの元気な笑い声と共に過ごせますよう、最大限お手伝いさせていただきたく存じます。



2012年11月19日月曜日

第9回小児領域勉強会・救急蘇生講習会を行いました。

18日曜日は、小児救急対応講習会をみんなのおうちを利用して行いました。この講習会では、いわゆる一次救命処置(Basic Life Support)の中の「大声で助けを呼ぶ」こと、「胸骨圧迫(心臓マッサージ)」を体験していただくことを主眼に行っています。ご参加いただいたお父さんお母さん方は、汗だくになって一所懸命行っていただけました。最初は胸骨圧迫のコツがつかめなかった方も最後には、正しく圧迫できるようになっておりました。
また誤飲・窒息の際の対処や、けいれんの際の心構えなど多くの質問をいただき、ご参加のみなさんの意識の高さを感じました。

救急蘇生の講習としては、ほんの“さわり”程度ではありますが、実際に「声を張り上げ」、「からだを動かし」体験することは非常に大切です。また1回かぎりではなく継続的に行っていくことが、いざというときに役に立つことになると思います。
日曜日のお忙しい中ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました!

2012年11月18日日曜日

嘔吐下痢症・・・急性期の対処


嘔吐や下痢を伴う腸炎がみられてはじめています。ウイルス性の胃腸炎であることが多く、冬から春にかけて有名なところではロタウイルスやノロウイルスといったものが挙げられますが、その他のウイルスでもおなかの症状としてみられます。

かからないことが重要ですが、保育園や幼稚園、兄弟姉妹では、なかなか防ぐことが難しい場合があります。やはり、手洗い・うがいが重要になります。また、おむつなどの処理を行う場合には “一処置・一手洗い” という考えで、できるかぎりの予防をしましょう。

運悪く、かかってしまった場合には、まず “お腹を休める” ことが大切です。ポイントをいくつか挙げましたので参考になさってください。

・嘔吐から次の経口摂取までは2-3時間あけられたらよいでしょう。
・少量の水分からこまめに与えるようにします(状況によっては、スポイトやスプーン1杯程度から開始します)。水分は経口補水液が良いですが、イオン飲料やりんごジュース、水やお茶、スープや味噌汁、お吸い物などもよいでしょう。水やお茶だけになってしまうと糖分や塩分が不足してしまうので注意が必要です。
・嘔吐がなければ、一回量を増量して与えます。その後、固形物(ヨーグルトやおかゆ、パン粥、煮込みうどんなど)にと段階をあげていきます。
・段階をあげて嘔吐がみられる場合には、一段階さげて様子をみます。最低でも水分・糖分がとれていれば、自宅(外来)で様子観察できることが多いですが、経過によっては点滴や入院が必要になることもあります。

最後に・・・親御さんももらってしまう(かかってしまう)ことがあります!手洗い・うがいを励行しましょう!

2012年11月17日土曜日

予防接種・健診のご予約ご相談の電話受付時間について。


9月に入り定期接種として不活化ポリオワクチンが、10月からインフルエンザワクチンの接種が開始されております。
現在、11時台と15時台を中心に予防接種・健診をご案内しておりますが、その時間帯は非常に混雑している状態です。

つきましては、予防接種・健診のご予約・ご相談の電話は、

11:00~12:30 および 15:00~16:30 以外のお時間にお電話いただけますようお願いします。

ご利用のみなさまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほどお願い申し上げます。

2012年11月16日金曜日

「子どもと家庭をたばこから守るために」

14水曜日に駒沢公園横にあります東京医療センターという病院で講演会がありました。講師の先生は、成育医療研究センターの原田正平先生がつとめられ、タイトルは、「子どもと家庭をたばこから守るために」というものでした。

お話は、世界・アジアの禁煙推進の活動や、受動喫煙防止の活動、日本での喫煙率や学校での敷地内禁煙などの取り組みと推移、受動喫煙の弊害、小児期からの防煙教育の重要性など多岐にわたりました(成人喫煙者の実に80%以上が、未成年期から喫煙を開始しているというデータもありました!)。

特に、小児期からの禁煙教育と受動喫煙の防止が重要な課題と思われました。
受動喫煙にはさまざまな弊害があります。乳児に関係することでは、低体重での出生や、乳幼児突然死症候群のリスク増加、その後も喘息や中耳炎の悪化因子、最近ではRSウイルス気管支炎の悪化因子であることも発表されました。

「子どもの前では吸っていない」とおっしゃる方もいらっしゃいます。もちろん目の前で喫煙するのとでは程度の差はありますが、「においがする」=「ニコチンやその他の有害物質を撒き散らしている」ということになります。
現在は、喫煙はニコチン依存症として、健康保険で治療ができる「病気」と認定されています。禁煙外来という専門の外来もありますので、是非一度ご相談ください。


子どもの防煙研究会ホームページ
http://kodomo-kenkou.com/tabako/

2012年11月15日木曜日

インフルエンザワクチン、早めの接種をおすすめします

日頃からクリニックならびに「みんなのおうち」のご利用ありがとうございます。

今年は、例年に比べ早くからインフルエンザの発生が報告されております。まだ大きな流行というまでには至っていないようですが、散発してみられておりまし、学級閉鎖の報告もありました。

インフルエンザ予防の手段としては、体調を整えること、栄養をバランスよく摂ること、手洗いうがいを励行することなどが挙げられますが、ワクチン接種も重要な予防手段のひとつです。

流行がはじまる前の接種が重要であり、当クリニックでは早めの接種をお勧めしてきました。
11月中に接種し終わることが望ましいですが、接種がまだの方はお早めにご相談ください。
また、ワクチンの供給状況が安定しなくなる場合もございます。

なお現在、インフルエンザも含め予防接種のご予約を多く頂戴しております。ご希望のお日にちに予約がとれない場合もございますので、その際はご了承のほどよろしくお願い申し上げます。


2012年11月14日水曜日

セアカゴケグモ(特定外来生物)についての注意点

先日、毒グモであるセアカゴケグモが川崎市で発見されたというニュースがありました。西日本を中心とした報道がこれまで多かった印象ですが、これまでで23府県での発見と、生息域が拡大している模様です。

赤またはだいだい色の斑紋が腹部背面にあるメスが毒をもっています。咬まれると激しい痛みととももに、局所の腫れ、といった症状から、めまい、嘔吐などもみられ、時には呼吸困難などが現れることもあります。咬まれたときはまず医療機関に相談しましょう。

生息は網を張って住み着きますが、条件として、日当たりがよく暖かい・昆虫などえさが豊富にある・巣を張るすき間がある、といったことが挙げられています。
お子さんが遊ぶ空間の中ではその一例として、排水溝の側面やふたの裏、自動販売機の裏(人工的に暖かい場所)、公園の砂場の玩具、地面に半分埋められたタイヤなどの玩具、花壇のまわりのブロックやうつ伏せになった空の植木鉢などが挙げられます。

セアカゴケグモを見つけても、素手で触ったり、捕まえたりしないようにしましょう。

2012年11月13日火曜日

喘息シーズンまっさかり!


秋本番、朝晩は肌寒い日が続いています。
いわゆる喘息シーズンというものがあります。季節の変わり目や台風、梅雨時期がそれで、つまり今です。もともとぜいぜいしやすいといれているお子さんは、朝方や夜中に咳がでたりすることが増えてきます。また秋の運動会!ということでがんばってつかれてしまったり、校庭の砂ぼこりを吸い込んだりすると発作を起こすこともあります。

シングレア、キプレス、オノンなどの飲み薬やフルタイドなどの吸入薬を処方されているお子さんは、普段は飲み忘れてしまうこともあるかもしれませんが、ぜひ今の時期はしっかり毎日薬を使って予防をしてください。

万が一大きい病院に入院することがあったら、アレルギー外来では退院してからの喘息のお薬の調整もしていますのでご相談ください。

2012年11月12日月曜日

第9回小児領域勉強会は申し込みを締め切らせていただきました。


日頃よりクリニック、みんなのおうちのご利用ありがとうございます。

11月18日(日)に予定されております小児領域勉強会(救急蘇生講習会)は、多くのお申込みをいただき、申し込み締め切り日を待たずに定員となりました。
大変申し訳ございませんが申し込み受付を終了させていただきます。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

2012年11月11日日曜日

「みんなのおうちだより」11月号から。

今年の7月から月に1回発行しております「みんなのおうちだより」から少しご紹介をします。おともだちのコーナーでは、みんなのおうちにいらっしゃるお子さんたちの様子やエピソードを紹介しています。今月号はこんなお話を。

「おむつ交換のためにスタッフと子ども用トイレに入った1歳児のAくん。おむつを脱がせると、急に思い立って自分から便座に座りました。その途端に初めてのトイレおしっこに大成功!!ご家庭と“みんなのおうち”でのトイレトレーニングの効果が少しずつ表れてきたうれしいひとコマです。」

“みんなのおうち”では、トイレトレーニングを本格的に始める前からおむつ交換がトイレで行うようにしています。これは、子どもたちが自然に“トイレ=おしっこやうんちをする場所”だと学び、トイレに行くという習慣を身につけるためです。しかしながら“みんなのおうち”だけではトイレトレーニングは成功しません。なによりご家庭とおうちの連携が大切なのです。まず、お子さんの排泄の様子、気付いた点があれば、ぜひスタッフにお聞かせ下さい。そのうえでお互いに相談しながらお子さんに合わせて進めていきたいと思っています。

2012年11月10日土曜日

ロタやノロウイルスによる嘔吐下痢症、親御さんの手洗いが重要です!

秋も深まり、冬も近づいてきておりますが、今後ロタウイルスやノロウイルスなどによる嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)が徐々に流行していく季節となってまいります。

このウイルス性胃腸炎、嘔吐物や下痢便(おむつ)を扱った手指を介して口から入り、胃腸(腸管)で増殖してしまう「糞口(ふんこう)感染」が主な感染の経路です。すなわち、手洗いが重要なのです。
“一処置一手洗い”を徹底することが大切ですが、普段お子さんのおむつ交換などに慣れていないお父さん方は、より気をつけましょう。

また外出先から家に感染を持ち込まないように、職場などでも手洗いうがいを徹底しましょう。手洗いをするときには、一緒にうがいもするようにすればよりよいでしょう。

2012年11月9日金曜日

インフルエンザワクチン、早めの接種をおすすめします!

日頃からクリニックならびに「みんなのおうち」のご利用ありがとうございます。

今年は、例年に比べ早くからインフルエンザの発生が報告されております。まだ大きな流行というまでには至っていないようですが、散発してみられておりまし、学級閉鎖の報告もありました。

インフルエンザ予防の手段としては、体調を整えること、栄養をバランスよく摂ること、手洗いうがいを励行することなどが挙げられますが、ワクチン接種も重要な予防手段のひとつです。

流行がはじまる前の接種が重要であり、当クリニックでは早めの接種をお勧めしてきました。
11月中に接種し終わることが望ましいですが、接種がまだの方はお早めにご相談ください。
また、ワクチンの供給状況が安定しなくなる場合もございます。

なお現在、インフルエンザも含め予防接種のご予約を多く頂戴しております。ご希望のお日にちに予約がとれない場合もございますので、その際はご了承のほどよろしくお願い申し上げます。


2012年11月8日木曜日

RSウイルス感染の重症化にタバコの煙(受動喫煙)が悪影響します!

RSウイルスによる呼吸器感染の悪化にタバコ曝露が影響しているという、海外からの研究発表がありました。
5歳未満の乳幼児を対象とした研究で、タバコ曝露(受動喫煙)がRSウイルスによる呼吸器感染を悪化させるリスクファクターのひとつであるという結論です。

今シーズンは、RSウイルス感染が過去最多という国内の状況ですが、乳幼児では悪化し気管支炎や肺炎などで入院に至ることもあります。今回の研究などから、周囲のひと(主に家族)の喫煙がRSウイルス感染について、より状態を悪化させるということが示されたわけです。
ちなみに、気管支喘息についても受動喫煙は悪化因子として証明されています。

特にRSウイルス感染が悪化する可能性がある乳幼児をお持ちの親御さん、御親戚のみなさん、ぜひ禁煙しましょう!

2012年11月7日水曜日

「スポーツの秋」ですが、喘息発作も出やすくなる季節です。

めっきり涼しくなり、朝方はお布団を引き寄せてしまう季節となってまいりました。運動会やスポーツイベントも多く開催されますね。

しかし、季節の変わり目は喘息発作も出やすい時期でもあります。風邪をひいて喘息が悪くなる(発作が出てしまう)お子さんも多いかと思います。本人たちにお願いしたいのは、手洗い・うがいをしっかり行って、なるべく風邪をひかないようにすること。これがまず第一ですね。

それから運動誘発喘息という概念もあります。運動をすることで誘発される喘息発作で、運動中や運動後5~10分程度で喘鳴や呼吸困難が起こることがあります。ほとんどの場合は特に治療しなくとも20~30分後には回復します。運動することで呼吸回数が多くなり、気管の温度が下がったり水分が失われるためと考えられています。
この季節で運動中に冷たい風を吸い込むことで誘発される場合もあるかもしれません。これまでにこのような発作を起こしたことがあるお子さんには予防対策も考慮したいですね。

また、親御さんを含めた周囲の大人の喫煙も喘息の悪化要因のひとつです。
喘息発作が誘発される要因が多いこの季節ですから、お子さん達の良いパフォーマンスを観て楽しむためにも、大人の禁煙も重要なのです!!

2012年11月6日火曜日

診察や予防接種前のご準備。

いつもクリニックのご利用ありがとうございます。

朝晩が冷え込むようになり、お風邪のお子さん(親御さんも)が増えてきております。手洗い・うがいを励行して予防に努めましょう。

それでもお風邪はひいてしまうもの。徐々にクリニックも混み合い始めております。
当クリニックでは、来院された際に別のお風邪をもらわないように、予約制の導入や患者さんの一方通行の動線利用などを行っております。

またスムーズな診察や予防接種を行うために、待合室では上着を脱いだり、ロンパースのボタンを外しておくなど診察前のご準備にご協力いただけましたらありがたいです。

詳しくは、ホームページの「受診の手順」にイラスト入りで載っておりますのでご参照ください。

2012年11月4日日曜日

第9回小児領域勉強会は申し込みを締め切らせていただきました。

日頃よりクリニック、みんなのおうちのご利用ありがとうございます。

11月18日(日)に予定されております小児領域勉強会(救急蘇生講習会)は、多くのお申込みをいただき、申し込み締め切り日を待たずに定員となりました。
大変申し訳ございませんが申し込み受付を終了させていただきます。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

2012年11月3日土曜日

11月の診療スケジュールです。


いつもクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。
11月の開院スケジュールについてお知らせいたします。

11月 
  日  月  火   水    木  金   土
                    2       3
           6        8    9   10 
 11   12  3    14  15 16  17  
 18    19   20   21   22 23   24
 25   26  27   28   29 30     
 
     ・・・ 休診日

上記以外は、通常診療 08:30~20:00(昼休みなし)です。

2012年11月2日金曜日

嘔吐下痢症・・・急性期の対処


嘔吐や下痢を伴う腸炎がみられてはじめています。ウイルス性の胃腸炎であることが多く、冬から春にかけて有名なところではロタウイルスやノロウイルスといったものが挙げられますが、夏風邪のウイルスでもおなかの症状としてみられます。

かからないことが重要ですが、保育園や幼稚園、兄弟姉妹では、なかなか防ぐことが難しい場合があります。やはり、手洗い・うがいが重要になります。また、おむつなどの処理を行う場合には “一処置・一手洗い” という考えで、できるかぎりの予防をしましょう。

運悪く、かかってしまった場合には、まず “お腹を休める” ことが大切です。ポイントをいくつか挙げましたので参考になさってください。

・嘔吐から次の経口摂取までは2-3時間あけられたらよいでしょう。
・少量の水分からこまめに与えるようにします(状況によっては、スポイトやスプーン1杯程度から開始します)。水分は経口補水液が良いですが、イオン飲料やりんごジュース、水やお茶、スープや味噌汁、お吸い物などもよいでしょう。水やお茶だけになってしまうと糖分や塩分が不足してしまうので注意が必要です。
・嘔吐がなければ、一回量を増量して与えます。その後、固形物(ヨーグルトやおかゆ、パン粥、煮込みうどんなど)にと段階をあげていきます。
・段階をあげて嘔吐がみられる場合には、一段階さげて様子をみます。最低でも水分・糖分がとれていれば、自宅(外来)で様子観察できることが多いですが、経過によっては点滴や入院が必要になることもあります。

最後に・・・親御さんももらってしまう(かかってしまう)ことがあります!手洗い・うがいを励行しましょう!

2012年11月1日木曜日

乳幼児の歯ブラシ事故増加!

「乳幼児 歯ブラシ事故増加」という記事がありました。歯磨き中に転倒するなどして、歯ブラシで口の中を怪我するという事故が増えているというものでした。紹介されていた事例では、折れた歯ブラシがのどの奥に刺さり手術を要した、という例もありました。

歯ブラシに限らず、食べ物などを口に入れたまま、歩いたり遊んだりという場合、口の中を傷つける危険だけではなく、誤飲誤嚥の危険性も増大します。

歯磨きについていえば、これまでも歯磨きは行われていたわけですから実際に事故が増えているのか、報告されるケースが増えているのかは定かではありません。しかし、歯ブラシを口にくわえたまま遊んだりしないように子どもに促していくことや、親御さんが(仕上げ磨きだけでなく)いっしょに歯磨きを行っていくことが大切だと思います。

2012年10月31日水曜日

10月のおうち日記②


②では、心あたたまるエピソードをご紹介します。

今月初めて体験利用してくれたSちゃん。「ママの方がドキドキします~」と言っていたママ。始めこそ泣きましたが、おうちの雰囲気にも慣れ、お友だちとおもちゃで遊んだり生活をしているうちにすっかりご機嫌になっていました。ママがお迎えにきた時も、まだ帰りたくな~いとばかりに遊んでいたSちゃんでした。おうちを気に入ってくれてよかった~!
それから数日後、Sちゃんは予防接種のためにクリニックに来院されました。そして、接種後におうちで遊ぶ間中、ママの側でなくスタッフの側から離れずずっとにこにこしていたのです。その様子を見ていたママの目には光るものが☆ いつの間にか成長しているわが子を見て、感動しました!と本当に嬉しそうにおっしゃっていたのが印象的でした。
子ども達は、日々成長しています。体だけじゃなく、心も成長しています。
そしてそれは、子どもの姿に目を向け、しっかりと受け止めてくれる親御さんがいるからこそです。
1歳になったらみんなのおうちを利用しよう!と思って楽しみに待ってくださっていた方、初めて家族以外の人にまた場所に預けるという方のご利用が、どんどん増えていてとても嬉しく思っています。
子ども達の体と心の成長を、これからもスタッフ一同愛情いっぱいサポートさせていただきます。




※みんなのおうちからのおねがい
クリニックでの予防接種の後にみんなのおうちに遊びに来る方にいくつかのお願いをしています。
・お部屋に入ったら必ず手洗いをしましょう。もちろん風邪予防のためでもありますが、みんなのおもちゃを、みんなが気持ちよく使うためです。お付き添いの大人の方もお願いします。
・お昼の時間帯は、お預かりのお子さんがお弁当を食べたり、お昼寝をしています。お部屋の中では静かに遊びましょう。
・遊んだ後は、おもちゃをお片付けしましょう。がんばった賞でもらった自分のおもちゃは忘れずにね!
いつもご協力ありがとうございます。これからもよろしくお願いします♪

2012年10月30日火曜日

10月のおうち日記①


すっかり日が落ちるのが早くなり、朝夕だけでなく日中も寒さを感じる季節になりましたね。気温が下がって、お風邪のお友達も増えてきていますが、まずは手洗い・うがいで予防しましょう!
みんなのおうちに来る子ども達も、公園や児童館で元気に遊んで帰ってきたらやっていますよ。
どんぐりや落ち葉拾いができて、お散歩が楽しくなる季節です。深まる秋を感じながら、子どもも大人も元気に過ごしたいですね♪
それでは、10月のおうち日記です!!


☆すくすく 10.20
今回は参加希望の方がいなかったため、お休みさせていただきました。
来月は11月17日(土)です。元気な赤ちゃん達の参加をお待ちしています!


☆わくわく 10.30
この日はハロウィンにちなんで、みんなでかぼちゃとさつまいもで茶巾作りをしました。
野菜をお水で洗い、かぼちゃは種とわたをスプーンで取ったりスタッフと一緒に包丁で切ったりと、予想以上にクッキングを楽しめていました・・・女の子達は(笑)。 男の子はというとプラレールやミニカーに気がいって、野菜を見ても触らない子もいました。それでも、何をやっているのかは気になる様でチラチラ。ほかほかのかぼちゃとおいもをつぶすところは、ほとんどの子が体験できました。
仕上げは、かぼちゃの皮で作った、ギザギザの口と目をつけて完成~!
作った茶巾は、お弁当の時間にみんなでいただきました。あまり食べないかも、とママから聞いていた子もぺろっと食べていましたよ。ちびっこコックさん達、おつかれさまでした!!
ハロウィンの仮装で、Mちゃんはティンカーベルの衣装で来てくれてとってもかわいかったです♪ 



※みんなのおうちからのおねがい
クリニックでの予防接種の後にみんなのおうちに遊びに来る方にいくつかのお願いをしています。
・お部屋に入ったら必ず手洗いをしましょう。もちろん風邪予防のためでもありますが、みんなのおもちゃを、みんなが気持ちよく使うためです。お付き添いの大人の方もお願いします。
・お昼の時間帯は、お預かりのお子さんがお弁当を食べたり、お昼寝をしています。お部屋の中では静かに遊びましょう。
・遊んだ後は、おもちゃをお片付けしましょう。がんばった賞でもらった自分のおもちゃは忘れずにね!
いつもご協力ありがとうございます。これからもよろしくお願いします♪

2012年10月29日月曜日

親御さんの受診。一緒にご予約ください。

朝晩はめっきり涼しく、昨日は冷たい雨で風邪も引きやすい状況です。私も風邪気味で土曜の夜はビタミンドリンクを飲んで早めに床につきました。。。いつも以上に手洗い・うがいをがんばっていきましょう!(自戒もこめて)

最近はお子さんの受診とともに親御さんを拝見(診察)することも増えてまいりました。

手洗いなどの予防をしていても、どうしてもお子さんのお風邪をもらってしまい、同じような症状に悩まされることがありますね。
そのようなときは、お子さんの受診予約電話の際に併せてご予約ください。受診枠を確保し、お子さんと一緒に診察させていただきます。一緒にお風邪をひいてしまったのに、異なる病院に行かなくてはならないというのは大変ですから。

来院されてから、「私も・・・」とおっしゃっていただく場合もございます。空いているときはよいのですが、予約で混雑しております場合ですと一度お待ちいただかなくてはならないこともございますのでその際はご了承ください。

2012年10月28日日曜日

予防接種・健診のご予約ご相談の電話受付時間について。


9月に入り定期接種として不活化ポリオワクチンが、10月からインフルエンザワクチンの接種が開始されております。
現在、11時台と15時台を中心に予防接種・健診をご案内しておりますが、その時間帯は非常に混雑している状態です。

つきましては、予防接種・健診のご予約・ご相談の電話は、

11:00~12:30 および 15:00~16:30 以外のお時間にお電話いただけますようお願いします。

ご利用のみなさまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほどお願い申し上げます。

2012年10月27日土曜日

三種混合ワクチン+不活化ポリオ⇒四種混合ワクチン接種が開始されます。

さる9月初めから不活化ポリオワクチンが定期接種として開始されましたが、来月初め(11月1日)からは、これまでの三種混合ワクチン(DPTワクチン)に不活化ポリオワクチンが加えられた四種混合ワクチンが開始されます。
このワクチンも定期接種であり、接種を受ける方の費用負担はありません。

接種開始月齢や接種間隔などは、三種混合ワクチンと同様です。生後3か月から接種開始となるので、今年の8月生まれのお子さんからが対象になります。
対象のご家庭には、10月下旬に区から接種票が届きますのでご確認ください。

当クリニックでも接種できますので、ご予約・ご相談いただければと思います。

2012年10月26日金曜日

第9回小児領域勉強会~救急蘇生講習会を行います~


第9回の小児領域勉強会では、大切ないのちを守るために「呼吸が止まっている!」「事故にあって脈がない!」などの緊急時対応として救急蘇生の講習会を開催します。

大切な「いのち」を救えるか否かは、救急車の対応の早さよりも、秒でも早いそばにいる人の「正しい対応」にかかっています。しかし実際は頭で分かっていても、正しくからだは動いてくれません。

当クリニックのスタッフと共に実際の場面をイメージして、練習してみましょう!


日 時  平成24年11月18日 日曜日 午前10時~11時

    
場 所  目黒通りこどもクリニック・みんなのおうち
参加費  無 料  
定 員  15名(先着順)   ※11月13日(火)20時まで受付致します。

連絡先  03-6303-1091(代表) 
 当日は、動きやすい服装でご来場ください。

*お子様のお預かりは、受講ご希望の方が増加してきており、 安全面を配慮し若干名とさせていただきます。ご了承ください。

2012年10月25日木曜日

喘息シーズンまっさかり!

秋本番、朝晩は肌寒い日が続いています。
いわゆる喘息シーズンというものがあります。季節の変わり目や台風、梅雨時期がそれで、つまり今です。もともとぜいぜいしやすいといれているお子さんは、朝方や夜中に咳がでたりすることが増えてきます。また秋の運動会!ということでがんばってつかれてしまったり、校庭の砂ぼこりを吸い込んだりすると発作を起こすこともあります。

シングレア、キプレス、オノンなどの飲み薬やフルタイドなどの吸入薬を処方されているお子さんは、普段は飲み忘れてしまうこともあるかもしれませんが、ぜひ今の時期はしっかり毎日薬を使って予防をしてください。

万が一大きい病院に入院することがあったら、アレルギー外来では退院してからの喘息のお薬の調整もしていますのでご相談ください。

2012年10月24日水曜日

RSウイルス感染の重症化にタバコの煙(受動喫煙)が悪影響します!

RSウイルスによる呼吸器感染の悪化にタバコ曝露が影響しているという、海外からの研究発表がありました。
5歳未満の乳幼児を対象とした研究で、タバコ曝露(受動喫煙)がRSウイルスによる呼吸器感染を悪化させるリスクファクターのひとつであるという結論です。

今シーズンは、RSウイルス感染が過去最多という国内の状況ですが、乳幼児では悪化し気管支炎や肺炎などで入院に至ることもあります。今回の研究などから、周囲のひと(主に家族)の喫煙がRSウイルス感染について、より状態を悪化させるということが示されたわけです。
ちなみに、気管支喘息についても受動喫煙は悪化因子として証明されています。

特にRSウイルス感染が悪化する可能性がある乳幼児をお持ちの親御さん、御親戚のみなさん、ぜひ禁煙しましょう!

2012年10月23日火曜日

夜の咳


クリニックには、「夜になると咳がひどくて起きてしまいます」や「寝入りばなや朝方の咳が多くて・・・」といらっしゃるお子さんが見受けられます(ちなみに我が家の息子も夜の咳こみが多く、夜起きてしまうほどの状態が数日続いています・・・)。
この夜に多い咳、どんなことが考えられ、どんな対処がよいのでしょうか。

もともと夜には自律神経の作用で昼間の活動時よりも空気の通り道(気道)がせまくなりやすい、ということが背景にあるようです。頻度として多く見受けられる病態について紹介します。
かぜや気管支炎、肺炎などの呼吸器感染があると分泌物(痰や鼻汁)を排出するために咳が起こりますが、より夜や朝方に咳が増加することがあります。また、熱は下がったけれど夜・朝方の咳が続くというように感染の回復期にも夜の咳がみられ、長引くということがあります。

そして気管支ぜんそくがあったり、ハウスダストやダニ、かびなどにアレルギーがある場合にも、夜就寝する際に、咳(やぜーぜー)が増えるということがみられます。

対処法としましては、お部屋の加湿を行うことが挙げられます。また、少し上体を拳上するということや横向きに寝かせることも有効な場合があります(ただし乳幼児では、ゴロンとベッドなどから落ちないようにご注意ください)。咳で起きてきてしまうようなら水分をとらせましょう。
咳き込んで嘔吐してしまう場合は、痰がいっしょに切れて呼吸は楽になる場合が多いです。子どもは吐くと「悪いことをしてしまった・・・」と思いがちですから「痰がきれて(呼吸が)楽になって良かったね」と安心させてあげましょう。

かかりつけや病院の先生から処方いただく薬もあわせて使用し、よりよい睡眠がとれるようにサポートしてあげましょう。

2012年10月22日月曜日

ロタウイルスワクチンには2種類あります。


日頃よりクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。

本邦では昨年11月末から開始されたロタウイルスワクチンですが、今年の7月下旬から、ふたつめのワクチンが接種開始されます。
ふたつのワクチンについて、どちらにしたらよいか?というご質問が多く寄せられておりますので、おおまかな違いを書きたいと思います。

まず一番重要な点ですが、効果については両者に差異はなく、90%前後の予防効果があるということです。また両者とも内服するタイプのワクチンです。

異なる点としては、
・昨年11月に開始された方:Aワクチンは、2回の接種を生後24週までに完了するというものです。
・今年7月に開始された方:Bワクチンは、3回の接種を生後32週までに完了するというものです。

接種費用は病院やクリニックごとに異なりますが、当クリニックでは、Aの2回とBの3回で概ね同じくらいの費用としております。

上記を踏まえ、どちらを接種するか決めていただくわけですが、お子さんの接種開始月齢や他のワクチンスケジュールとの兼ね合いもありますので、2つのワクチンの差異をご理解のうえ接種スケジュールについてご相談いただければと思います。

もちろん、ロタウイルス腸炎にかぎらず感染性の胃腸炎の予防としては、便やおむつの扱いに注意し、一処置一手洗いを徹底していくことが大切です。

2012年10月21日日曜日

診察や予防接種前の準備。

いつもクリニックのご利用ありがとうございます。

朝晩が冷え込むようになり、お風邪のお子さん(親御さんも)が増えてきております。手洗い・うがいを励行して予防に努めましょう。

それでもお風邪はひいてしまうもの。徐々にクリニックも混み合い始めております。
当クリニックでは、来院された際に別のお風邪をもらわないように、予約制の導入や患者さんの一方通行の動線利用などを行っております。

またスムーズな診察や予防接種を行うために、待合室では上着を脱いだり、ロンパースのボタンを外しておくなど診察前のご準備にご協力いただけましたらありがたいです。

詳しくは、ホームページの「受診の手順」にイラスト入りで載っておりますのでご参照ください。

2012年10月20日土曜日

みんなのおうちだよりから。


今年の7月から月に1回発行しております「みんなのおうちだより」から少しご紹介をします。おともだちのコーナーでは、みんなのおうちにいらっしゃるお子さんたちの様子やエピソードを紹介しています。今月号はこんなお話を。

「Aくんが持っていた積み木をBちゃんがとってしまい、おもちゃをとり合う・・・みんなのおうちでもよくある出来事です。このおもちゃのとり合いといったけんかは子どもの自我が出てくる1歳半から2歳児の間で多く、社会性の成長にとって大事な経験です。なぜならけんかを通して相手にも気持があることを身をもって気づけるからです。そして、けんかを重ねるうちに、自分の気持ちを主張しつつ、相手の気持ちとの折り合いをつけることができるようになっていきます。ですから「仲良くしようね」とけんかを止めるだけでなく、子どもが上手には表現できない「いやだったね」「これで遊びたいね」といった気持ちを言葉にかえる手伝いをしています。もちろんものを投げたり、たたいたりすることはいけないことと教えますが、自分の心も相手の心も大事にできるコミュニケーションの力を伸ばしていきたいと思っています。」

これからもみんなのおうちでの、楽しく、ほっこり笑顔になる様子をときどきご紹介させていただきます。

2012年10月19日金曜日

予防接種・健診のご予約ご相談の電話受付時間について。

9月に入り定期接種として不活化ポリオワクチンが、10月からインフルエンザワクチンの接種が開始されております。
現在、11時台と15時台を中心に予防接種・健診をご案内しておりますが、その時間帯は非常に混雑している状態です。

つきましては、予防接種・健診のご予約・ご相談の電話は、

11:00~12:30 および 15:00~16:30 以外のお時間にお電話いただけますようお願いします。

ご利用のみなさまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほどお願い申し上げます。

2012年10月18日木曜日

第9回小児領域勉強会~救急蘇生講習会を行います~

第9回の小児領域勉強会では、大切ないのちを守るために「呼吸が止まっている!」「事故にあって脈がない!」などの緊急時対応として救急蘇生の講習会を開催します。

大切な「いのち」を救えるか否かは、救急車の対応の早さよりも、秒でも早いそばにいる人の「正しい対応」にかかっています。しかし実際は頭で分かっていても、正しくからだは動いてくれません。

当クリニックのスタッフと共に実際の場面をイメージして、練習してみましょう!


日 時 平成24年11月18日 日曜日 午前10時~11時

    
場 所 目黒通りこどもクリニック・みんなのおうち
参加費 無 料  
定 員 15名(先着順)   ※11月13日(火)20時まで受付致します。

連絡先 03-6303-1091(代表)
当日は、動きやすい服装でご来場ください。

*お子様のお預かりは、受講ご希望の方が増加してきており、 安全面を配慮し若干名とさせていただきます。ご了承ください。

2012年10月17日水曜日

お詫び

昨日ある方から、クリニックに対しご指摘をいただきました。
この場を借りてお詫びを申し上げたいと思います。

この度は大変不快な思いをさせてしまい、こころよりお詫び申し上げます。
おかげさまで多くの方々にご支援を賜り、あわただしくなって参りましたが、忙しさに言い訳するのではなく、スタッフ一同改めて気を引き締めて子どもたちがにこにこと元気に帰って行ける空間作りを目指して参ります。今後とも引き続きご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

クリニックの理念のとおり、「こどもに学びこどもを守る」ことは、クリニックだけでは実現できません。多くの方に温かく見守っていただき、ご指導をいただけることで、いらっしゃる皆様と共に子どもたちの未来を支えていけるのだなと、改めて確認させていただきました。
今後ともみなさまの温かいご助言やご指導をいただければと存じます。

2012年10月16日火曜日

赤ちゃんの口の中の白いできもの~上皮真珠~

赤ちゃんの口の中に白いできものがあると質問を受ける時があります。
歯ぐき(歯肉)にあったり、うわあご(硬口蓋:こうこうがい)にあったりします。
生まれつきみられ、徐々に増えたりすることもあるようです。
直径は歯肉にあるもので、2mm前後、硬口蓋ですと1mm前後が多いでしょうか。白く透き通って見えたり、複数個みとめるときもあります。

拝見しないとなんとも言えませんが、「上皮真珠:じょうひしんじゅ」というものの可能性が高いです。
特に治療などの必要はなく、乳歯が萌出(ほうしゅつ)するころに自然に消失することが多いと教科書にはあります。

それでないこともありますので、健診や受診の際に医師に確認しましょう。

2012年10月15日月曜日

嘔吐下痢症・・・急性期の対処


嘔吐や下痢を伴う腸炎がみられてはじめています。ウイルス性の胃腸炎であることが多く、冬から春にかけて有名なところではロタウイルスやノロウイルスといったものが挙げられますが、夏風邪のウイルスでもおなかの症状としてみられます。

かからないことが重要ですが、保育園や幼稚園、兄弟姉妹では、なかなか防ぐことが難しい場合があります。やはり、手洗い・うがいが重要になります。また、おむつなどの処理を行う場合には “一処置・一手洗い” という考えで、できるかぎりの予防をしましょう。

運悪く、かかってしまった場合には、まず “お腹を休める” ことが大切です。ポイントをいくつか挙げましたので参考になさってください。

・嘔吐から次の経口摂取までは2-3時間あけられたらよいでしょう。
・少量の水分からこまめに与えるようにします(状況によっては、スポイトやスプーン1杯程度から開始します)。水分は経口補水液が良いですが、イオン飲料やりんごジュース、水やお茶、スープや味噌汁、お吸い物などもよいでしょう。水やお茶だけになってしまうと糖分や塩分が不足してしまうので注意が必要です。
・嘔吐がなければ、一回量を増量して与えます。その後、固形物(ヨーグルトやおかゆ、パン粥、煮込みうどんなど)にと段階をあげていきます。
・段階をあげて嘔吐がみられる場合には、一段階さげて様子をみます。最低でも水分・糖分がとれていれば、自宅(外来)で様子観察できることが多いですが、経過によっては点滴や入院が必要になることもあります。

最後に・・・親御さんももらってしまう(かかってしまう)ことがあります!手洗い・うがいを励行しましょう!

2012年10月14日日曜日

診察前や予防接種前後の飲食はご遠慮ください。

日頃からクリニックのご利用ありがとうございます。

診察やワクチン接種に際し、その前後で飲食(授乳を含め)をされる方が見受けられますが、
診察の際には、のどの奥を見たり、おなかを触診したり(さわったり)します。そのため、直前に飲食をしていると嘔吐が誘発されてしまうことがあります。

またワクチン接種後には、急な副反応が起こらないか観察しているため、その際の飲食も嘔吐やアレルギー症状の出現の可能性があり、ワクチンのためなのか、飲食物のためなのか判断しづらい状況にもなります。

上のような理由から、診察やワクチン接種前後の飲食は御控えいただくようお願いします。


2012年10月13日土曜日

予防接種・健診のご予約ご相談の電話受付時間について。

9月に入り定期接種として不活化ポリオワクチンが、10月からインフルエンザワクチンの接種が開始されております。
現在、11時台と15時台を中心に予防接種・健診をご案内しておりますが、その時間帯は非常に混雑している状態です。

つきましては、予防接種・健診のご予約・ご相談の電話は、

11:00~12:30 および 15:00~16:30 以外のお時間にお電話いただけますようお願いします。

ご利用のみなさまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほどお願い申し上げます。

2012年10月12日金曜日

三種混合ワクチン+不活化ポリオ⇒四種混合ワクチン接種が開始されます。

さる9月初めから不活化ポリオワクチンが定期接種として開始されましたが、来月初め(11月1日)からは、これまでの三種混合ワクチン(DPTワクチン)に不活化ポリオワクチンが加えられた四種混合ワクチンが開始されます。
このワクチンも定期接種であり、接種を受ける方の費用負担はありません。

接種開始月齢や接種間隔などは、三種混合ワクチンと同様です。生後3か月から接種開始となるので、今年の8月生まれのお子さんからが対象になります。
対象のご家庭には、10月下旬に区から接種票が届きますのでご確認ください。

当クリニックでも接種できますので、ご予約・ご相談いただければと思います。

2012年10月11日木曜日

睡眠と朝食の重要性

前回、体内時計のずれと肥満の関係についての新聞記事をご紹介しました。これに関連した過去の記事では「親の睡眠不足で子どもが肥満?」という調査結果が挙がっていました。調査では、親が不眠気味だと、子どもが「就寝時間が遅い・寝坊が多い」、「食べすぎが多い・肥満気味」という結果であったとのこと。
「親の影響で子どもも就寝時間が遅くなっていることが寝不足につながる」と分析されていました。

親御さんの睡眠不足が、直接的に子どもの肥満につながるわけではないと考えられますが、子どもの就寝時間が遅くなることは、朝寝坊やそれに伴う朝食の不十分な摂取(あるいは欠食)にもつながります。また朝食摂取が不十分だと、日中の活動に集中できないことや運動や遊びの不足にもつながります。
“疲れきって早寝する”ことが少なければ、就寝時間が遅くなることにもなり、それに加え夜食などを摂ったりしますと、余分なカロリー摂取から肥満になりやすく、また朝は“お腹がすいていない”と不十分な朝食摂取・・・というように悪循環に陥ることも予想されます。
また、「朝食欠食の児童は、その後肥満になりやすい」という別の研究結果もあります。

一概には言えないことではありますが、睡眠や食事という健康的な生活を送るための“柱”とも言うべき大切なことがらについて、今一度見直してみましょう。

2012年10月10日水曜日

体内時計のずれと肥満

先日の新聞記事に「遅い夕食はやっぱり太る」というものがありました。
夕食の時間が遅いなど食事の間隔が乱れていると、体内時計のずれるということです。体内時計とは、生物の生命活動のリズムを作る仕組みで、睡眠や覚醒(目覚めること)、体温やホルモン分泌などの機能を約24時間の周期で調整しています。

通常3回の食事の中では、夕食から朝食までの時間(絶食)がもっとも長いわけですが、長い絶食後の朝食で体内時計がリセットされるということです。そして夕食の摂取が遅くなることで体内時計が2~3時間ずれ、体内時計のリズムが狂ってしまうようです(マウスの実験)。

人間では体内時計の混乱によって肥満や糖尿病になりやすい、ということが分かっていて、肥満の予防のためにも規則正しい食生活が大切だということです。

また、こども達にとって遅い夕食は遅い就寝にもつながり、翌朝「おなかがすいていない」「眠くてすっきり起きられない」という悪循環にもつながります。

2012年10月9日火曜日

院内感染を0(ゼロ)にしたい!


クリニックでは、予約時間を調整させていただき来院後に極力お待たせしない工夫をしております。また院内の動線(患者さんの移動する経路)を一方通行にすることと併せて行うことで、院内感染を予防し、プライバシーの保護を徹底できると考えております。

RSウイルス感染やマイコプラズマ肺炎などが流行っているということですし、10月に入りインフルエンザワクチンの接種も開始され混雑してきておりますが、クリニックでは上のようなコンセプトで院内で感染をもらわないように工夫・徹底していきたいと思います。

また予防接種などの際に、非常にお時間に余裕をもっていらっしゃる患者さんもいらっしゃいます。ありがたいことではありますが、一般診察の患者さんを診療している時間帯まで早めて来院されますとお風邪などをもらいかねない、ということもあり得ます。なかなかお子さんとご一緒ですと予約時間通りに来院されるのは難しいとは思いますが、ご理解のほどどうぞよろしくお願いします。

「待ち時間少なく・動線を工夫」することで、院内感染をゼロにし、患者さんやご家族の「時間」の有効活用を実現すべく診療しております!