2013年1月31日木曜日

2月の診療スケジュールです。

いつもクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。
2月の開院スケジュールについてお知らせいたします。

2月 
  日  月  火  水  木   金  土
                   1 
     4     5        
 10  11   12  14   15 16
   17    18   19 20  21   22 23
   24    25   26 27  28   
 
     ・・・ 休診日 
  
上記以外は、通常診療 08:30~19:00です。
*診療日の予約電話の受付終了時刻も19時となっております。ご注意ください。

2013年1月30日水曜日

妊娠中の風疹感染。新生児に障害、6例報告

妊娠初期の女性が風疹になり、心臓や眼などに障害がある新生児が生まれたケースが、昨年の秋からこれまでに全国で6例、報告されているということです。

風疹は発熱や発疹、リンパ節が腫れるなどの症状が出る感染症で、妊娠初期の女性が感染すると、生まれてくる新生児が心臓や耳、目などに障害が出る「先天性風疹症候群」になるおそれがあります。
国立感染症研究所によりますと、去年10月から今月にかけて大阪、兵庫、香川、埼玉で生まれた6人の新生児が「先天性風疹症候群」と診断されたということです。
風疹は去年の春以降、関西や関東を中心に大流行し、去年1年間の患者数は2353人と、過去5年間で最も多くなりました。
今年に入ってからも流行はおさまらず、今月13日までの1週間に新たに風疹と診断された患者は59人で、都道府県別では東京が26人と最も多く、埼玉が9人、神奈川が7人などとなっています。
患者の8割近くは男性で、その多くが子どものころ予防接種の対象外だった20代から40代です。
国立感染症研究所は「風疹は通常、春先から夏にかけて流行するので、今年はこれから先、さらに感染が拡大する可能性がある。妊娠を希望する女性と周りの男性は風疹の予防接種を受けてほしい」と話しています。

この「お知らせ」のコーナーでも先天性風疹症候群や風しんワクチンの重要性をお伝えしてまいりました。いまいちど、ご自身やご家族のワクチン接種状況をご確認し、未感染・ワクチン未接種の場合は風疹の予防接種を受けられることをおすすめします。

*今回のお話は、NHKニュースを参考にさせていただきました。

2013年1月29日火曜日

鼻水、鼻づまり


これからの季節、花粉症で鼻水・鼻づまりに悩まされる方も多いですが、赤ちゃんのお風邪でも鼻水・鼻づまりにお母さん方は悩まされますね。

お風邪では、鼻炎も伴うことが多く、鼻水・鼻づまりで赤ちゃんはなかなか哺乳がうまくいかない、寝苦しいといったことが見られます。
鼻づまりで哺乳しづらいときは、苦しくなる前に息継ぎをさせましょう。普段の量が飲めないときには、1回量を減らして回数を多くするのも良いでしょう。

内服では、痰をきりやすくするお薬などがあります。また鼻汁を抑える抗ヒスタミン薬は、近年は乳児には使用しないことが多くなっています。

実際に鼻汁を吸う場合には吸引器がありますが、ご家庭用の簡易の吸引器は安全を考えて、鼻の奥までは入らない構造になっています。クリニックでは機械式の吸引器を備えましたので、鼻水・鼻づまりが強く、飲みづらい・寝苦しいといった場合にはお気軽にお申し付けください。

2013年1月28日月曜日

1月のおうち日記


日頃より、みんなのおうちのご利用ありがとうございます。
新しい年がスタートして一ヶ月が経ちました。記録的な大雪で大変な思いをされた方もいたことと思いますが、子ども達は雪遊びができていい思い出になったかな?みんなのおうちでも、お散歩先の公園で雪に触れたり、踏みしめて感触を楽しんだりしましたよ!
そんな冬の遊びを体験できた今月のおうちの様子です。


☆わくわくの日  1.15
今回のテーマは『お正月遊びを楽しもう』でした。
わくわくの前日が大雪だったので、安全を考慮して一日おうちの中で過ごしました。
ビニール袋で凧を作ってお部屋の中で上げたり、(といっても、凧を持つ手を上げて、ひたすら走るのですが)絵かるたやこまで遊びました。週末には雪も解けはじめたので、ビニール凧を公園に上げに行きましたよ。
手作りの絵かるたは、動物や果物・野菜のイラストにしたので、1歳や2歳の子でもスタッフが言ったものの絵を取ることができて楽しそうです。3歳4歳にもなると遊び方がレベルアップ!全部裏返しにして神経衰弱の要領でかるたを取ったり、かるたの色と絵を組み合わせて「赤い色の、ぶどう」とちょっと高度な遊びもやっていました。
わくわくが終わってからも、かるたとこまはとても気に入ってよく遊んでいます。昔ながらの日本の伝承遊びは、子ども達にも伝えていきたいですね。


☆すくすくの日  1.19☆
今月は参加希望がなかったため、お休みでした。
2月の参加をお待ちしています♪


~おうちNEWS~
みんなのおうちに、プレイジムが届きました!!
滑り台、はしご、でこぼこ板、トンネルを自由に組み合わせて遊べる室内用のプレイジムです。
子ども達はそれはそれは大喜びで、初登場した日は大歓声が上がりました!! 
体を動かして遊ぶことが好きな子ども達は、ジムが設定されると他の遊びには目もくれないで夢中になって遊んでいます。お友達が上まで上れたら「わあ~」と拍手したり、上からゆっくりゆっくり下りているのを見て「がんばれ、がんばれ」と応援したり・・・。できないことに挑戦すること、できなかったことができるようになること、そしてそれを励まし合い喜び合えるまでに子ども達が成長していることに感激しています。心も体も健康に、ますます元気に育ってほしいです。







2013年1月27日日曜日

ルールとマナー。~自転車の車道走行について~

自転車の車道走行が原則化されていく中で、その走行については、歩道の幅や運転者の年齢、車道走行が危険と思われる場合は歩道走行可、といった細則がついています。
しかし自転車運転者からみると、路上駐車が日常的にみられ、自転車専用道路も整備されていない状況では、車道走行により事故に遭う恐怖を感じながらの運転となります。
また歩行者の立場ですと、すごいスピードで歩道を疾走してくる自転車に衝突される事故も多く起こっており、“自転車は車道を”という気持ちになります。
そして自動車のドライバーからすれば、イヤホンをして音楽などを聴きながら疾走する自転車や、原付バイクが2段階右折の交差点を、自動車と一緒に右折レーンに入る自転車、車道右側を逆走する自転車など、「近よりたくないな」とも思ってしまうような、いつ事故にあってもおかしくない走行をされている人も日常的に目にします。

新聞で警察庁局長の、「スピードを出すひと以外は、原則徐行で従来どおり歩道走行で構わない。スピードを楽しみたい方は、車道を」というコメントを目にしました。
“なんともあいまいな”という第一印象でしたが、これが現状をあらわしているんだな、と思い直しました。ルールや環境が整備されていない現状では、より“マナー”が大切だということです。自転車の運転者ばかりでなく、自動車ドライバーや歩行者も然り・・・だと思いますがいかがでしょうか。

2013年1月26日土曜日

自転車の信号無視に罰金。

東京地検は1月21日、自転車の信号無視が原因の事故が目立つことから、信号無視を繰り返した運転者は原則として罰金を求めて略式起訴する方針を決めた、ということです。

昨今の自転車ブームの中、ルール・マナーを守らない自転車が多いことが気になります。自転車専用道路がほとんどないという問題はありますが、車道を走るのであれば、自動車・バイクと同様にルールを守ってほしいものです。

子どもを持つ親としては、通学中の道路横断に際し、右左折する自動車と同じくらい、自転車の信号無視が非常に恐ろしいです。青信号を渡る際に、疾走してくる信号無視の自転車に遭遇してしまったらと思うと、気が気ではありません。
「青信号を渡るときでも、車や自転車に気を付けるんだぞ」と、お題目のようにお子さんに伝えてあげてください。

2013年1月25日金曜日

本日25日は18:45で診療を終了させていただきます。

日頃よりクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。

本日25(金曜)は、目黒区が行います予防接種に関する研修・説明会があるため、18:45までで診療を終了とさせていただきます。
ご受診をお考えの方はお早目のご連絡(ご予約)をお願い申し上げます。

ご不便をおかけし誠に申し訳ありませんがご理解のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

2013年1月24日木曜日

夜の咳


クリニックには、「夜になると咳がひどくて起きてしまいます」や「寝入りばなや朝方の咳が多くて・・・」といらっしゃるお子さんが見受けられます。
この夜に多い咳、どんなことが考えられ、どんな対処がよいのでしょうか。

もともと夜には自律神経の作用で昼間の活動時よりも空気の通り道(気道)がせまくなりやすい、ということが背景にあるようです。頻度として多く見受けられる病態について紹介します。
かぜや気管支炎、肺炎などの呼吸器感染があると分泌物(痰や鼻汁)を排出するために咳が起こりますが、より夜や朝方に咳が増加することがあります。また、熱は下がったけれど夜・朝方の咳が続くというように感染の回復期にも夜の咳がみられ、長引くということがあります。

そして気管支ぜんそくがあったり、ハウスダストやダニ、かびなどにアレルギーがある場合にも、夜就寝する際に、咳(やぜーぜー)が増えるということがみられます。

対処法としましては、お部屋の加湿を行うことが挙げられます。また、少し上体を拳上するということや横向きに寝かせることも有効な場合があります(ただし乳幼児では、ゴロンとベッドなどから落ちないようにご注意ください)。咳で起きてきてしまうようなら水分をとらせましょう。
咳き込んで嘔吐してしまう場合は、痰がいっしょに切れて呼吸は楽になる場合が多いです。子どもは吐くと「悪いことをしてしまった・・・」と思いがちですから「痰がきれて(呼吸が)楽になって良かったね」と安心させてあげましょう。

かかりつけや病院の先生から処方いただく薬もあわせて使用し、よりよい睡眠がとれるようにサポートしてあげましょう。

2013年1月23日水曜日

2013年1月から診療時間が変更になっております。


日頃よりクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。

このたび、2013年1月1日(診療開始は1月4日)から下記のように診療時間を変更させていただいております。


(新) 診療時間  08:30 ~ 19:00 
      (休診日は、水・日・祝日、年末年始などで、変更はございません)

ご予約の電話も診療時間内で受け付けております。なお予防接種や健診のご予約については、予防接種・健診で混雑する11時台、15時台を外していただけますようお願いいたします。

ご利用のみなさまには大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。

2013年1月22日火曜日

休診日の電話予約方法について。


休診日の電話予約方法についてお知らせいたします。
・受付時間は、17時から20時です。
翌日分のご予約についてのみ受付いたしますのでご注意願います。
*翌々日以降のご受診や予防接種・健診のご予約については、
診療時間内にお電話いただけますようお願いします。

【予約方法】
①予約専用電話 03-6303-1093 に電話します。
②留守番電話に、お子さんのお名前、予約内容を入れます。
③同日20時から順番に、クリニックスタッフから折り返しの電話をおかけいたします。
④予約内容を確認し、予約は完了です。

*なお、ご予約いただく際は非通知設定を解除のうえ、おかけください。
*クリニック・みんなのおうちが連休の場合は、連休最終日の17時から20時に予約電話をお受け致します。
*折り返し電話は、予約専用の携帯電話からおかけいたします。

ご不明な点につきましては、ご相談ください。

2013年1月21日月曜日

インフルエンザ患者が急増中。今月末からピークに入る予想。

インフルエンザの患者さんが全国各地で急増しているようで、クリニックでも先週末からインフルエンザと診断される患者さんが増えております。国立感染症研究所(東京都)によると、患者数は昨年同時期の2倍に増えていて、今月末からA型がピークに入る可能性が高い、ということです。


感染予防の対策は、さまざまなところで目にすると思いますが、今一度、要点を確認しましょう。
①体調をととのえること
・栄養や休養をしっかりととり、ウイルスに負けないからだ作りを心がけましょう。「ちょっと具合が・・・」という時には、できる範囲で積極的に“寝る”ことをお薦めします。
②日常生活での対策
・乾燥を防ぎ、湿度を保ちましょう。ウイルスは低温・低湿度を好みますので、加湿器や干し物を利用して湿度を保つように心がけます。
・手洗い・うがいの励行:これはみなさんご存知ですが、繰り返し行うことが大切です。普段の外来診療では、「うがいは、1日4-5回はやってね」、とお子さんに声をかけるようにしています。
・その他には、マスクの着用や人ごみを避けることなどが挙げられます。

寒く、乾燥が強い日が続きますが、ご家族みんなで体調を整えて乗り切りましょう!



2013年1月20日日曜日

水ぼうそう(水痘)ワクチンを接種したのに・・・

昨年末から年明けの現在にかけて、目黒区では水ぼうそう(水痘)が流行っており、幼稚園や保育園などでもみられるようです。「ワクチンを接種していたのにかかってしまった」、という方もいらっしゃいますね。
この水痘は、現在ワクチンがありますが、「ワクチンを接種してもかかるし、かかっても皮膚症状だけだから接種しない方がいい」とお考えになる方も少なくないようです。
しかし、本当に「軽くすむ」のでしょうか。。。水痘は重症化しますと、肺炎や熱性けいれん、髄膜炎、脳炎などを引き起こすことがあります。

どのワクチンも接種したからといって、その病気にかからないというとわけではありません。しかし、かかったとしても重症化を防ぐ、また周囲・地域にまん延させない(感染を広げない)という大事な役割があります。

また、生まれつき免疫のご病気(感染症にかかりやすい病気)があったり、なんらかの治療のために、水痘ワクチンや他の生ワクチンが接種できない方もいらっしゃいます。
自分がかからないだけでなく、かかっても重症化を防ぎ、また周囲のひとにうつさないようにするためにも水痘や他の予防接種が重要ということがわかっていただけたらと思います。

2013年1月19日土曜日

絵本のすすめ・1(再掲)


子どもの頃に、お母さんやお父さんに読んでもらった絵本の記憶。 大人になった今でも忘れないのはどうしてなのでしょうか?
それはきっと、その記憶の中に、読んでくれた人からの愛情がいっぱいつまっているからかもしれません。 絵本を読む声、表情、ぬくもり。いろいろな情景を思い出すこともあるかもしれません。
『絵本は心の栄養』とよく言われていますが、心や知性の発達に絵本はとても役立ちます。
本は、言葉や知識を与えてくれ世界を広げ、想像力や情緒を豊かなものにしてくれます。
だからこそ、子ども達にはいい絵本にたくさん出会ってほしいと思っています。
みんなのおうちの本棚にも、絵本がたくさん並んでいます。子ども達はスタッフの読み聞かせも、自分で見るのも大好き。気に入っている絵本は、何度も何度も見て同じところでびっくりしたり、笑ったりしています。 成長を感じる場面にたくさん出会うのも、絵本のいいところですね。
では、“いい絵本”とはどういう絵本なのでしょうか? 絵本選びの参考までにどうぞ!
~絵本の選び方のポイント~
①年齢や興味に合ったもの
②読み手が気に入っているもの
③ロングセラーで愛されているもの

赤ちゃんや乳児の時期は、手触りのいいものや音が出るなどのしかけ絵本もおすすめです。お子さんの興味が少しずつはっきりしてきたら、それに合う絵本は喜んで手に取るでしょう。
またお母さんが好きな絵本・お話なら、心がこもって楽しさもよく伝わると思います。代々読み継がれていく絵本があるのもいいですね。
そして、迷ったときは長年愛されているロングセラーの絵本をおすすめします。長く親しまれているのには必ず理由があります。その理由は、絵本を開いた瞬間や読んでいる間の子どもの反応からわかるかもしれません。
この他にもいくつかポイントはありますが、一番大事なことは、絵本を通してお子さんとのコミュニケーションを楽しむことだと思います。ぜひ、絵本の世界をお子さんと一緒に楽しんでみてくださいね。
次回の2では、絵本の読み聞かせについてお話します。

2013年1月18日金曜日

2月の診療スケジュールです。


いつもクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。
2月の開院スケジュールについてお知らせいたします。

2月 
  日  月  火  水  木   金  土
                 1   
     4    5      7       
 10  11   12    14  15 16
  17    18   19  20  21  22   23
  24    25   26  27  28     
 
     ・・・ 休診日 
  
上記以外は、通常診療 08:30~19:00です。

2013年1月17日木曜日

オリンピック招致と禁煙(受動喫煙防止)。

禁煙や受動喫煙に関するお話を書いたところですので、もうひとつ追加したいと思います。

都知事が猪瀬氏にかわり、オリンピック招致の話題がメディアで多く報道されておりますが、日本禁煙学会のホームページを閲覧させていただくと、東京(日本)への招致には「喫煙」という障害があるようです。

国際オリンピック委員会(IOC) は1988 年以来、オリンピック大会での禁煙方針を採択し、会場の禁煙化とともにタバコ産業のスポンサーとなることを拒否してまいりました。2010 年7 月には世界保健機構(WHO) とタバコのないオリンピックをめざす協定にも調印しております。 実際、バルセロナ、アトランタ、シドニー、アテネ、北京、ロンドン、リオデジャネイロなど、オリンピック開催都市にはすべて罰則付きの受動喫煙防止法または条例が存在しているということで、世界一喫煙率の高い中国ですら、北京オリンピック開催のために、北京市に受動喫煙防止条例を制定しているのです。
オリンピックを東京へ招致するためには、すべてのレストラン、バー、移動手段を含む受動喫煙防止条例が存在していないことが大きな弱点になっているということです。2020 年のオリンピックに立候補している都市のうち、マドリード(スペイン)、イスタンブール(トルコ)にはいずれも罰則付きのきびしい受動喫煙防止法がすでに制定されています。
国際オリンピック委員の80%は禁煙法が制定されている国に住んでいるそうで、今後の選考に大きく影響してくることが予想されます。
禁煙学会では、「今のままでは、大きな予算を割いているオリンピック招致費が無駄になるでしょう」と警鐘をならしています。

こどもたちが楽しくからだを動かし遊ぶ・スポーツをする、ある意味それを極めたオリンピックの祭典、こどもの健康をサポートしようとする立場からすると、オリンピック招致の話の中に禁煙や受動喫煙のお話がもっと出てきてほしいものです。

今回の話題は、日本禁煙学会ホームページを参考にさせていただきました。
http://www.nosmoke55.jp/

2013年1月16日水曜日

2月のわくわくの日・すくすくの日

日頃より、みんなのおうちをご利用いただきありがとうございます。
2月のイベントのお知らせです♪


☆わくわくの日 2月12日(火) 10:00~11:00

「おには~そと」 「ふくは~うち」
2月といえば、節分の日!
今回は、鬼のお面作りと豆まき(新聞紙で製作します)をして、節分ごっこをします。
さあ、勇気を出して鬼を退治できるかな?

・豆まきの後のお楽しみとして、豆の代わりに卵ボーロを食べたいと思っています。卵ボーロはこちらでご用意します。
・わくわくの日は、通常のお預かりの中で行っています。参加希望の方は、わくわくにかかる時間でご予約をお取りください。


☆すくすくの日  2月16日(土) 13:30~14:30(定員4名、要予約)

ママと赤ちゃんの心をあたためる、ベビーマッサージを楽しみましょう。ママ達の交流のきっかけの場としてもどうぞ!

・お電話にてご予約をお取りください。(定員4名)
首が座ったお子さん~8ヶ月のお子さんが対象です。
※よりマッサージを楽しめるように、対象月齢を変更しました。対象でないお子さんの参加はご相談ください。
・バスタオルと普段お使いのベビーオイルをお持ちください。
・始まる時間の5分前を目安にお越しください。

2013年1月15日火曜日

親御さんのご受診・・・いっしょにご予約ください。

日頃よりクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。
最近はお子さんの受診とともに親御さんを拝見(診察)することも増えてまいりました。


手洗いなどの予防をしていても、どうしてもお子さんのお風邪をもらってしまい、同じような症状に悩まされることがありますね。嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)もまだ多いですし、年明けからはインフルエンザも多くみられるようになってきております。
そのようなときは、お子さんの受診予約電話の際に併せてご予約ください。受診枠を確保し、お子さんと一緒に診察させていただきます。一緒にお風邪をひいてしまったのに、異なる病院に行かなくてはならないというのは大変ですから。

来院されてから、「私も・・・」とおっしゃっていただく場合もございます。空いているときはよいのですが、現在はご予約で大変混雑しております。一度お待ちいただかなくてはならないこともございますのでその際はご了承ください。

2013年1月14日月曜日

子どもと家庭をたばこから守るために

11月に成育医療研究センターの原田正平先生が講師をつとめられた「子どもと家庭をたばこから守るために」という講演をお聞きしました。

お話は、世界・アジアの禁煙推進の活動や、受動喫煙防止の活動、日本での喫煙率や学校での敷地内禁煙などの取り組みと推移、受動喫煙の弊害、小児期からの防煙教育の重要性など多岐にわたりました(成人喫煙者の実に80%以上が、未成年期から喫煙を開始しているというデータもありました!)。

特に、小児期からの禁煙教育と受動喫煙の防止が重要な課題と思われました。
受動喫煙にはさまざまな弊害があります。乳児に関係することでは、低体重での出生や、乳幼児突然死症候群のリスク増加、その後も喘息や中耳炎の悪化因子、最近ではRSウイルス気管支炎の悪化因子であることも発表されました。

「子どもの前では吸っていない」とおっしゃる方もいらっしゃいます。もちろん目の前で喫煙するのとでは程度の差はありますが、「においがする」=「ニコチンやその他の有害物質を撒き散らしている」ということになります。
現在は、喫煙はニコチン依存症として、健康保険で治療ができる「病気」と認定されています。禁煙外来という専門の外来もありますので、是非一度ご相談ください。


子どもの防煙研究会ホームページ
http://kodomo-kenkou.com/tabako/

2013年1月13日日曜日

禁煙のすすめ

明日は成人の日です。喫煙に関するデータの中には、成人喫煙者の実に80%以上が未成年のときから喫煙している、というものがあります。成人の日をきっかけに早めに禁煙する方がかっこいいかもしれませんね。

また、禁煙の活動では、子どもについては受動喫煙が取り上げられることが多いです。 
小児科医として気になることのひとつに、喘息や“ぜーぜーしやすい”お子さんの親御さんや祖父母さんが喫煙されている場合が挙げられます。
 受動喫煙が喘息や気管支炎、中耳炎などを悪化させる要因のひとつであることは、今ではよく知られている事実です。かたや内服や吸入治療、生活指導で状態を良くしようとしているのに、かたや喫煙で悪化する状況をつくってしまう。。。これではなにをやっているのか分かりませんね。

 でも、お子さんたちの大好きなお父さんやお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんです。喫煙していることで、すべてを否定するようなサポートは間違っており、「たばこを憎んで、ひとを憎まず」でいきたいです。
 「ご自分のためにはなかなか止められないけど、お子さんやお孫さんのために止められたらいいですよね」とは、よくお話しする言葉です。

2013年1月12日土曜日

7予防接種の定期接種化へ署名活動(日本医師会)。

先日ご紹介いたしました、子宮頚がん・ヒブ・肺炎球菌の2013年度無料化のお話に加えて、他に4ワクチンについても定期接種化への活動が広がっています。以下に日本医師会が行っている署名活動についてご紹介いたします。

 日本医師会と予防接種推進専門協議会は、子宮頚がん・ヒブ・小児用肺炎球菌の他、水痘・おたふくかぜ・成人用肺炎球菌・B型肝炎の7種類のワクチンすべてについて、接種費用が原則無料となる定期接種の対象に追加するよう早期の予防接種法改正を求める署名活動を行っています。2月中旬まで署名を受け付け、1月中に召集される見込みの通常国会に請願として提出する予定だそうです。
 署名の趣意書では「地域間や経済的格差なく、希望するすべての人が定期接種でこれらのワクチン接種が受けられる制度を早期に実現させる必要がある」と強調しております。
 厚生科学審議会の予防接種部会が昨年5月にまとめた第2次提言では、7種類のワクチンを定期接種化すべきだと評価しておりましたが、財源との兼ね合いから、既に予算事業として接種への公費助成が行われている子宮頚がん・ヒブ・小児用肺炎球菌の3種類の定期接種化が優先されるようです。

(今回は医療介護CBニュースを参考にいたしました)

署名に関する日本医師会のホームページは以下です。
http://www.med.or.jp/people/info/people_info/001316.html

2013年1月11日金曜日

「みんなのおうち」1月号より。

月に1回発行しております「みんなのおうちだより」から少しご紹介をします。おともだちのコーナーでは、みんなのおうちにいらっしゃるお子さんたちの様子やエピソードを紹介しています。今月号からはこんなお話を。

「今まで一番年下だった1歳のSちゃん。先日のお散歩では、もっと年下で新しく遊びにきてくれたYちゃんの歩みを待っていました。これまではお兄さんお姉さんに歩調を合わせてもらっていたSちゃんが他のお友達に歩調を合わせている!自分がしてもらったうれしい事を当たり前のように他の子にできる事は素敵だなと改めて思いました。みんなのおうちでは、年上の子は年下の子を手助けしたり、年下の子は年上の子のようになりたいと真似をする様子が見られます。」
どの子どもの成長も、みんなのおうちの家族の一員としてうれしく思っています。

2013年1月10日木曜日

1月の診療スケジュールです。

いつもクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。
1月の開院スケジュールについてお知らせいたします。

1月 
  日  月  火  水  木   金  土
        1    2        4   
             10  11   12
  14   15 16   17   18   19
  20 21   22   23   24   25    26
  27 28   29  30  31    
 
     ・・・ 休診日 
  
上記以外は、通常診療 08:30~19:00です。

2013年1月9日水曜日

【重要】2013年1月から診療時間が変更になっております。

日頃よりクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。

このたび、2013年1月1日(診療開始は1月4日)から下記のように診療時間を変更させていただいております。


(新) 診療時間  08:30 ~ 19:00 
      (休診日は、水・日・祝日、年末年始などで、変更はございません)

ご利用のみなさまには大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。

2013年1月8日火曜日

2011年度 誤飲などの事故報告(厚生労働省)。

年末に厚生労働省から、子どものたばこや薬などの誤飲事故の報告が行われ、2011年度は5都県の7病院から計348件報告されたということです。死亡例はありませんでしたが、入院が32件ありました。中には3歳の兄と2歳の妹が薬を計25錠飲み、意識がもうろうとした状態となって入院した事例もあった、ということです。錠剤などは、お菓子と間違えやすい場合もありますから、その管理が重要ですね。
 誤飲で最も多いのは、たばこ、次いで医薬品など、その他はプラスチック製品・玩具・金属製品・硬貨などでした。
 お子さんたちは日々成長を続けております。「届かないだろう」、「大丈夫だろう」ではなく、「届くかもしれない」、「これは危なそうだ」といった心構えで事故対策を行いましょう。

2013年1月7日月曜日

感染性腸炎はピーク越えたが、インフルエンザが増加。

ノロウイルスなどの感染性胃腸炎は前週から減少に転じた一方で、インフルエンザは2倍近くに増加したと国立感染症研究所は集計しているとのこと。ピークを越えた可能性はあるにしても、高い水準で推移しているようなので、引き続き手洗い・うがい、排泄物の処理には注意が必要と思われます。
 
 またインフルエンザは、本格的な流行の兆しを見せているようです。全国的な流行開始の指標の約2倍となっています。
 
 絶対的な対策はなかなかありませんが、手洗い・うがいなどを徹底し、それを継続することが大切でしょう。

2013年1月6日日曜日

子宮頚がん、ヒブ、肺炎球菌ワクチンが無料化へ。

先月28日、「政府は子宮頚がん、インフルエンザ菌(ヒブ)、肺炎球菌の3ワクチンについて、恒久的に無料化するという方針を固めた」と報道されました。これにより、いわゆる「定期接種」の対象に含まれることになります。
「2013年度から」ということなので、年度のどの時点からか、ということはまだ未確定ですが、お子さんたちがより接種しやすい状況になることは歓迎されることかと思われます。
また水痘、おたふく(ムンプス)ワクチンについては、日本小児科学会から定期接種化に向けての提言がなされていますし、B型肝炎ワクチンも定期接種化されるべきワクチンです。さらに議論が深まってくれるとよいと思います。

2013年1月5日土曜日

年賀状

昨日4日からクリニックが診療開始になっております。
昨年に目黒からお引っ越し(転出)された患者さんから年賀状を頂戴いたしました。お子さんたちの写真入りの年賀状で、みなさまお元気にされていらっしゃる様子がよく伝わってまいりました。また目黒通りこどもクリニックへの通院をとおして、子どもが病気のときも過剰に不安にならなくなった、とお言葉をいただき、スタッフとしても大変うれしい気持ちになりました。

どなたも最初はちょっとしたきっかけで、受診されたり、みんなのおうちをご利用になられたりするわけですが、それが“よい縁”になるように頑張りたいとおもいます。

2013年1月4日金曜日

診察や予防接種前のご準備。


本年もクリニックのご利用どうぞよろしくお願いいたします。

朝晩は本当に冷え込むようになり、クリニックに向かうときも耳が痛いくらいです。お風邪のお子さん(親御さんも)が増えてきております。手洗い・うがいを励行して予防に努めましょう。

それでもお風邪はひいてしまうもの。クリニックも混み合っております。
当クリニックでは、来院された際に別のお風邪をもらわないように、予約制の導入や患者さんの一方通行の動線利用などを行っております。

またスムーズな診察や予防接種を行うために、待合室では上着を脱いだり、ロンパースのボタンを外しておくなど診察前のご準備にご協力いただけましたらありがたいです。

詳しくは、ホームページの「受診の手順」にイラスト入りで載っておりますのでご参照ください。

2013年1月3日木曜日

【重要】2013年1月から診療時間が変更になります。


日頃よりクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。

このたび、2013年1月1日(年始診療開始は1月4日)から下記のように診療時間を変更させていただきます。


(新) 診療時間  08:30 ~ 19:00 
      (休診日は、水・日・祝日、年末年始などで、変更はございません)

ご利用のみなさまには大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。

2013年1月2日水曜日

絵本のすすめ・その2

新しい年を迎え、いかがお過ごしでしょうか。
今年もおうち日記では、みんなのおうちの様子や保育・育児にほんの少し役立つお話をアップしていきたいと思います。たくさんの方に読んでいただけたら嬉しいです。
よろしくお願い致します!!

12月のおうち日記に書きましたが、子ども達が楽しめるようにと、先月のクリスマスにサンタさんから絵本を3冊プレゼントしてもらいました。
今回は、その絵本をご紹介します。

『まどからおくりもの』
これは仕掛け絵本です。クリスマスの夜、サンタさんが子ども部屋の小さな窓から中をのぞいて、そこから見えた模様や形から想像してプレゼントを置いていきます。ところが思っていた相手とは違った・・・という、ちょっとかわいくてほっこりするお話です。クリスマスの時期にはぴったりの一冊ですよ。

『おててがでたよ』
小さい子が自分で洋服を着るお話です。手、頭、顔、足が順番に出てくる場面は、子ども達も「あ、出た~」と一緒に喜んでいます。何でも自分でやりたくなる時期、洋服の着脱に興味を持ち始めた頃にもおすすめです。絵本を読むように、洋服を着せてあげながら声をかけてあげるのもいいいですね♪

『もこもこもこ』
これは、本当に不思議なお話です。出てくる言葉は、しーん・もこ・にょきといった擬音語ばかり。
でも子ども達は、あっという間にその不思議な世界に入っていきます。この絵本の魅力を言葉で説明するのはとても難しいので、ぜひ一度ご覧ください!!

ご紹介した絵本の他にも、みんなのおうちにはたくさんの絵本があります。
いつ読んでも楽しくて、何度でも読みたくなる絵本。一人でじーっとお話の世界に浸りたくなる絵本。
季節感を大切にするために、時期によって絵本の入れ替えもしています。おうちに遊びに来たときは、ぜひお手にとってご覧くださいね。
今年も子ども達がいい絵本と出会い、心が豊かになりますように・・・
そして、読み手と子ども達の心が、優しい気持ちで繋がっていられますように・・・


2013年1月1日火曜日

新年のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。

年末も嘔吐下痢症が多く、インフルエンザも流行期に入っておりますが、なるべく “かからないように” 手洗い・うがいを徹底しましょう。

また昨今は予防接種の種類も増え接種方法も変更されるなど、さらに複雑になっております。そして目黒区では2013年度からBCG接種が個別接種(これまでの保健所や保健センターでの接種ではなく、クリニックなどでの接種)になる予定です。当クリニックでは、これまで通り接種スケジュールのご相談にも積極的にのっていきます。

地域のお子さんやご家族、クリニックやみんなのおうちをご利用になるみなさまにいろいろなサポートをしていければと思っております。本年もどうぞよろしくお願いいたします。