2012年12月18日火曜日

虐待防止の取り組み。目黒区の研修に参加してきました。


先日、目黒区の行う医療関係者向けの虐待防止の研修に、医師と受付事務スタッフで参加してまいりました。 虐待防止のための対応力を向上させるという目的のもと、講師の先生からのお話に始まり、品川児童相談所の所長さんのお話、目黒区子ども家庭支援センターや保健予防課からのお話をうかがい、質疑応答が行われました。

近年、身体虐待や心理虐待など痛ましい報道を多く目にします。“子どもに危害が加わる!”ような緊急の場合には、児童相談所に通告が必要になりますし、警察の介入が行われることもあります。 そして、虐待の予防という観点から最も大切なことは、地域のいろいろなひとが虐待が起こるかもしれないという意識をもって、“目を光らせ”、疑わしい場合には通告や相談をして、児童相談所や子ども家庭支援センター、保健所などを中心とした地域全体のネットワークでサポートしていくということと思いました。