この時期、熱中症の予防対策について何回かお知らせしてきました。
水分の補給とともに塩分・糖分の補給が重要という話の中で、塩飴についても紹介しました。
しかし、お子さんたちへあげる場合には、誤飲や誤嚥に注意しなくてはなりません。もちろん塩飴に限らず、食べ物としてはナッツや大豆といった豆類、こんにゃくゼリー、プチトマト、ぶどうなどにも注意が必要です。
予防としては、
・4-5歳までは与えないようにする。
・口にものを入れたまま遊ばせない。遊びながら食べさせない。
・食べているときにびっくりさせたり、たたいたりしない。
・早食い競争をしないように教育する。
といったことが挙げられます。
ひとつの例として、ベビーカーに乗っているお子さんに飴やキャンディーをあげている光景を目にすることがありますね。予想しない段差などのために、誤飲することは想像に難くないです。こどもの目線で想像し、防げる事故・防ぐべき事故を防ぎましょう。