先日のニュースで、都は区市町村に公費負担の風疹予防接種を進めてもらうため、自治体負担分の半額を補助する緊急対策を始めると発表いたしました。妊娠中の女性が感染すると胎児に障害が残るおそれがある風疹(ふうしん)の大流行を受けての対策です。補助の対象は19歳以上の(1)妊娠を希望する女性(2)妊婦の夫――のうち、過去に予防接種を受けておらず、風疹にかかった経験もない人への接種が対象です。(1)の方はが4月1日から、(2)の方は3月14日からと報道されています。
当クリニックでもお父さんやお母さんへの風疹予防接種(任意)を行っておりますが、発表された対象にあたる方は、区にお問い合わせをしていただければ補助などについての詳細が分かると思いますのでご確認のほどお願いいたします。