2012年8月10日金曜日

ロタウイルス胃腸炎


昨年11月からロタウイルス胃腸炎に対してのワクチンが開始されました。ロタウイルス胃腸炎は5歳くらいまでにほとんどのお子さんが感染されるといわれており他の胃腸炎に比べると経過が長く1週間程度嘔吐や下痢が続いてしまいます。初回感染の時が重症化しやすく年齢の小さいお子さんは入院治療が必要になることもあるため、ワクチンでの予防は大切です。
先月下旬にもロタウイルス胃腸炎に対するワクチンが発売され現在クリニックでは2種類のワクチンを取り扱っています。2種類とも生ワクチンでそれぞれ接種回数や接種可能期間が異なります。クリニックでは予防接種スケジュールのご相談を受けた時点で接種期間や他の予防接種との兼ね合いを考え、ご相談させていただいています。
ご不明な点やご質問があればお気軽にご相談ください。