2013年12月25日水曜日

水痘ワクチンが定期接種に

水痘(水ぼうそう)ワクチンが1~2歳を対象に定期接種化されることが発表されました。1~2歳までに一定の期間をおいて2回接種するというもので、来年の秋から実施される見通しということです。
厚労省の推計では、水痘は年間約100万人が感染し、20人程度が死亡します。多くは軽症ですが、髄膜炎など重篤になることもあります。また免疫力が低下しているため水痘ワクチンなどの生ワクチンが接種できないお子さんもいらっしゃいます。
「ワクチンを接種してもかかることがあるから接種しなくていい」ではなく、「ワクチンで防げる病気はワクチンで防ごう」、「接種することで周囲・地域への感染の広がりを抑えよう」というスタンスで積極的な接種をお考えください。