現在は予防接種の数が増え、不活化ポリオワクチンや肺炎球菌、ヒブワクチンなどが定期接種化されたり、推奨される接種時期が変更されるなど、目まぐるしい変貌を見せています。
そんななか最近、クリニックにいらしてから「接種票・予診票がない!」、「忘れてしまった!」ということがしばしばみられます。
お子さんを連れての来院では、お家を出るまでも大変ですし、なかなかおとなの思い通りにはいきません。しかしながら定期接種で接種票(予診票)を忘れるということは、指定席のコンサートに行くのにチケットをお忘れになるようなものといえるでしょうか。
接種票(予診票)をお忘れの場合には、(原則として)その日の接種や健診が受けられませんのでご了承ください。
また接種票・予診票は、お子さんの状態をよく観察したうえで、あらかじめご記入いただきますようお願いいたします。