先週の11/23・24の両日、品川は大井町にある品川中央公園で、第1回スポーツ鬼ごっこ全国大会が開催されました。あいにくの雨でしたが、予定通り中央公園で開催されました。
鬼ごっこは日本の外遊びの代表的なもので、多くの方がさまざまな形で経験してきているものと思われます。鬼ごっこには、現代スポーツにおける「動き」のさまざまな要素が含まれておりますが、そこにさらに、現代の子ども達の体力向上やからだを動かす意欲の向上を目指して考案されたのが「スポーツ鬼ごっこ」なのです(鬼ごっこ協会ホームページを参照)。
いろいろなスポーツも、最初の入り口はお父さんやお母さん、お兄ちゃんやお姉ちゃんと楽しくからだを動かすところからですよね。いろんな鬼ごっこで、親子兄弟姉妹で楽しくからだを動かす習慣をつけましょう!
2012年11月30日金曜日
2012年11月29日木曜日
診察や予防接種前のご準備
いつもクリニックのご利用ありがとうございます。
朝晩が冷え込むようになり、お風邪のお子さん(親御さんも)が増えてきております。手洗い・うがいを励行して予防に努めましょう。
それでもお風邪はひいてしまうもの。徐々にクリニックも混み合い始めております。
当クリニックでは、来院された際に別のお風邪をもらわないように、予約制の導入や患者さんの一方通行の動線利用などを行っております。
またスムーズな診察や予防接種を行うために、待合室では上着を脱いだり、ロンパースのボタンを外しておくなど診察前のご準備にご協力いただけましたらありがたいです。
詳しくは、ホームページの「受診の手順」にイラスト入りで載っておりますのでご参照ください。
朝晩が冷え込むようになり、お風邪のお子さん(親御さんも)が増えてきております。手洗い・うがいを励行して予防に努めましょう。
それでもお風邪はひいてしまうもの。徐々にクリニックも混み合い始めております。
当クリニックでは、来院された際に別のお風邪をもらわないように、予約制の導入や患者さんの一方通行の動線利用などを行っております。
またスムーズな診察や予防接種を行うために、待合室では上着を脱いだり、ロンパースのボタンを外しておくなど診察前のご準備にご協力いただけましたらありがたいです。
詳しくは、ホームページの「受診の手順」にイラスト入りで載っておりますのでご参照ください。
2012年11月28日水曜日
12月のわくわく・すくすくの日
日頃より、みんなのおうちをご利用いただきありがとうございます。
2012年も残すところあと一ヶ月になりましたね。今年は昨年よりもたくさんの子ども達がみんなのおうちに遊びに来てくれて、本当ににぎやかで楽しい毎日でした。そして何よりも、子ども達の笑顔や成長した姿を見ることができたことを嬉しく思っています。
来年も、子ども達がわくわくするような遊びや体験を一緒に楽しんだり、愛情いっぱいすくすく成長している赤ちゃんやママ達との交流を大事にしていきたいと思っています。たくさんのご参加をお待ちしています♪
☆わくわくの日 12月21日(金) 13:00~14:30
今月は、わくわくとすくすくを合同開催します!!
テーマは “クリスマスパーティー”
素敵な演奏を聴いたり、歌を歌ったり、みんなでクリスマスを楽しもう♪
いい子のお友だちにはプレゼントがあるかも・・・?
・すくすく枠での参加について
→対象は生後8ヶ月~11ヶ月のお子さんとその保護者の方です。(先着5組)
なお、1歳以上の兄弟の参加はご遠慮いただいております。
参加希望の方はご予約をお取りください。
・わくわくの日は、通常のお預かりの中で行っています。参加希望の方は、わくわくにかかる時間でご予約をお取りください。
テーマは “クリスマスパーティー”
素敵な演奏を聴いたり、歌を歌ったり、みんなでクリスマスを楽しもう♪
いい子のお友だちにはプレゼントがあるかも・・・?
・すくすく枠での参加について
→対象は生後8ヶ月~11ヶ月のお子さんとその保護者の方です。(先着5組)
なお、1歳以上の兄弟の参加はご遠慮いただいております。
参加希望の方はご予約をお取りください。
・わくわくの日は、通常のお預かりの中で行っています。参加希望の方は、わくわくにかかる時間でご予約をお取りください。
☆すくすくの日
今月のすくすくはお休みします。(次回は新年1月19日予定)
来年も、毎月第3土曜日に開催しますのでよろしくお願いします!
来年も、毎月第3土曜日に開催しますのでよろしくお願いします!
2012年11月27日火曜日
12月の診療スケジュールです。
いつもクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。
12月の開院スケジュールについてお知らせいたします。
12月
日 月 火 水 木 金 土
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
・・・ 休診日
・・・ 午前中のみ(受付は12時まで)
・・・ 19時で閉院
上記以外は、通常診療 08:30~20:00(昼休みなし)です。
12月の開院スケジュールについてお知らせいたします。
12月
日 月 火 水 木 金 土
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
・・・ 休診日
・・・ 午前中のみ(受付は12時まで)
・・・ 19時で閉院
上記以外は、通常診療 08:30~20:00(昼休みなし)です。
2012年11月26日月曜日
インフルエンザワクチンの予約受付は11月末まで!
今年度は、「インフルエンザの流行前に予防接種を完了」 することを目標として、10月1日よりインフルエンザワクチンの接種を開始しました。
皆様の深いご理解とご協力、ご支援により、 当院をご活用いただいている方々の多くに、 今月中に接種を完了することができる見込みとなりました。
予防接種は、地域のみんなで実行して「 こどもやご高齢の方々を守るものである」という、 皆様の深いご理解をいただけましたことにお礼を申し上げます 。
すでにひどい嘔吐下痢症(胃腸炎)や咳風邪も流行し始めており、12月3日より通常の診療体勢に戻すべく、 インフルエンザワクチンの予約受付を11月末をもって締め切らせ ていただきます。
但し、 インフルエンザワクチンの1回目の接種を当院でお済ませの方の次 回分(2回目のスケジュールが12月になってしまう方) のワクチンは確保しております。また、12月中に6ヶ月齢となりインフルエンザワクチンを予定されてい る方など何かしらの理由があり、 今月中に接種ができない状況にある方には柔軟に対応しますので、 今月中にご相談ください。
今年も残り1ヶ月半、 皆様が風邪知らずの元気な笑い声と共に過ごせますよう、 最大限お手伝いさせていただきたく存じます。
皆様の深いご理解とご協力、ご支援により、
予防接種は、地域のみんなで実行して「
すでにひどい嘔吐下痢症(胃腸炎)や咳風邪も流行し始めており、12月3日より通常の診療体勢に戻すべく、
但し、
今年も残り1ヶ月半、
2012年11月25日日曜日
休日診療では、咽頭炎、胃腸炎の患者さんが多くみられました。
本日25日曜は、当番にあたっていて休日診療所に勤務していました。
朝9時から、次々と患者さんがいらっしゃいました。やはり、のどの風邪(咽頭炎)とおなかの風邪(胃腸炎)がほとんどを占めておりました。
胃腸炎はおとなもこどもも罹っており、ご家族で、という方もいらっしゃいました。
「水分を中心として、おなかを休ませましょう」、「食事は水分摂取で嘔吐がないことを確認してから段階的に普段の食事に戻していきましょう」、「親御さんも(感染を)もらうことがあるので、お子さんのうんちや吐物の処理などをしたら、手洗い・うがいをよく行ってください」といったことをお話しいたしました。
これからの季節、かかってからの対応も大切ですが、かからないように予防することも大切ですね。
朝9時から、次々と患者さんがいらっしゃいました。やはり、のどの風邪(咽頭炎)とおなかの風邪(胃腸炎)がほとんどを占めておりました。
胃腸炎はおとなもこどもも罹っており、ご家族で、という方もいらっしゃいました。
「水分を中心として、おなかを休ませましょう」、「食事は水分摂取で嘔吐がないことを確認してから段階的に普段の食事に戻していきましょう」、「親御さんも(感染を)もらうことがあるので、お子さんのうんちや吐物の処理などをしたら、手洗い・うがいをよく行ってください」といったことをお話しいたしました。
これからの季節、かかってからの対応も大切ですが、かからないように予防することも大切ですね。
2012年11月24日土曜日
乳幼児の歯ブラシ事故増加!
「乳幼児 歯ブラシ事故増加」という記事がありました。歯磨き中に転倒するなどして、歯ブラシで口の中を怪我するという事故が増えているというものでした。紹介されていた事例では、折れた歯ブラシがのどの奥に刺さり手術を要した、という例もありました。
歯ブラシに限らず、食べ物などを口に入れたまま、歩いたり遊んだりという場合、口の中を傷つける危険だけではなく、誤飲誤嚥の危険性も増大します。
歯磨きについていえば、これまでも歯磨きは行われていたわけですから実際に事故が増えているのか、報告されるケースが増えているのかは定かではありません。しかし、歯ブラシを口にくわえたまま遊んだりしないように子どもに促していくことや、親御さんが(仕上げ磨きだけでなく)いっしょに歯磨きを行っていくことが大切だと思います。
2012年11月23日金曜日
ウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)、親御さんの手洗い・うがいも重要です。
ロタウイルスやノロウイルスなどによるウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)が流行しはじめております。
このウイルス性胃腸炎、嘔吐物や下痢便(おむつ)を扱った手指を介して口から入り、胃腸(腸管)で増殖してしまう「糞口(ふんこう)感染」が主な感染の経路です。すなわち、手洗い・うがいが重要なのです。
“一処置一手洗い”を徹底することが大切ですが、普段お子さんのおむつ交換などに慣れていないお父さん方は、より気をつけましょう。
また外出先から家に感染を持ち込まないように、職場などでも手洗いうがいを徹底しましょう。手洗いをするときには、一緒にうがいもするようにすればよりよいでしょう。
2012年11月22日木曜日
年末年始の診療日のお知らせ
日頃よりクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。年末年始の診療日およびおうちの利用についてお知らせいたします。
年末 12月29日(土)午前まで (受付は12時までです)
年始 1月4日(金)より通常診療いたします。
「みんなのおうち」
年末 12月29日(土)12時までお預かりいたします。
(延長はいたしませんのでご了承ください。またご予約は28日(金)
の20時までにお願いいたします)
年始 1月4日(金)より通常お預かりいたします。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
2012年11月21日水曜日
喘息の発作ってどんなもの?
親御さんも喘息を持っていた場合には「発作」はわかりやすいようですが、経験したことのない発作を見極めて病院につれていらっしゃるのは大変だと思います。
小さい子は鼻水が多くなっただけでも、上気道にからんで「ぜろぜろ」という音が聞こえることがありますから、なかなか難しいです。ただし喘息の発作の「ぜいぜい」「ひゅーひゅー」はもっと高い音のことが多いです。音だけでは難しい時はお子さんのおなかの上の方に注目してください。いつもと違う呼吸の速さ、肋骨の一番下が呼吸といっしょに凹む呼吸、おなかをいつも以上に動かしている呼吸は苦しいサインです。大きいお子さんでは肩を大きく動かして前かがみになっていたりします。こんなときは発作が強い状態ですから、病院で診てもらいましょう。
小さい子は鼻水が多くなっただけでも、上気道にからんで「ぜろぜろ」という音が聞こえることがありますから、なかなか難しいです。ただし喘息の発作の「ぜいぜい」「ひゅーひゅー」はもっと高い音のことが多いです。音だけでは難しい時はお子さんのおなかの上の方に注目してください。いつもと違う呼吸の速さ、肋骨の一番下が呼吸といっしょに凹む呼吸、おなかをいつも以上に動かしている呼吸は苦しいサインです。大きいお子さんでは肩を大きく動かして前かがみになっていたりします。こんなときは発作が強い状態ですから、病院で診てもらいましょう。
2012年11月20日火曜日
インフルエンザワクチンの予約受付は11月末まで!
今年度は、「インフルエンザの流行前に予防接種を完了」 することを目標として、10月1日よりインフルエンザワクチンの接種を開始しました。
皆様の深いご理解とご協力、ご支援により、 当院をご活用いただいている方々の多くに、 今月中に接種を完了することができる見込みとなりました。
予防接種は、地域のみんなで実行して「 こどもやご高齢の方々を守るものである」という、 皆様の深いご理解をいただけましたことにお礼を申し上げます 。
すでにひどい嘔吐下痢症(胃腸炎)や咳風邪も流行し始めており、12月3日より通常の診療体勢に戻すべく、 インフルエンザワクチンの予約受付を11月末をもって締め切らせ ていただきます。
但し、 インフルエンザワクチンの1回目の接種を当院でお済ませの方の次 回分(2回目のスケジュールが12月になってしまう方) のワクチンは確保しております。また、12月中に6ヶ月齢となりインフルエンザワクチンを予定されてい る方など何かしらの理由があり、 今月中に接種ができない状況にある方には柔軟に対応しますので、 今月中にご相談ください。
今年も残り1ヶ月半、 皆様が風邪知らずの元気な笑い声と共に過ごせますよう、 最大限お手伝いさせていただきたく存じます。
皆様の深いご理解とご協力、ご支援により、
予防接種は、地域のみんなで実行して「
すでにひどい嘔吐下痢症(胃腸炎)や咳風邪も流行し始めており、12月3日より通常の診療体勢に戻すべく、
但し、
今年も残り1ヶ月半、
2012年11月19日月曜日
第9回小児領域勉強会・救急蘇生講習会を行いました。
18日曜日は、小児救急対応講習会をみんなのおうちを利用して行いました。この講習会では、いわゆる一次救命処置(Basic Life Support)の中の「大声で助けを呼ぶ」こと、「胸骨圧迫(心臓マッサージ)」を体験していただくことを主眼に行っています。ご参加いただいたお父さんお母さん方は、汗だくになって一所懸命行っていただけました。最初は胸骨圧迫のコツがつかめなかった方も最後には、正しく圧迫できるようになっておりました。
また誤飲・窒息の際の対処や、けいれんの際の心構えなど多くの質問をいただき、ご参加のみなさんの意識の高さを感じました。
救急蘇生の講習としては、ほんの“さわり”程度ではありますが、実際に「声を張り上げ」、「からだを動かし」体験することは非常に大切です。また1回かぎりではなく継続的に行っていくことが、いざというときに役に立つことになると思います。
日曜日のお忙しい中ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました!
また誤飲・窒息の際の対処や、けいれんの際の心構えなど多くの質問をいただき、ご参加のみなさんの意識の高さを感じました。
救急蘇生の講習としては、ほんの“さわり”程度ではありますが、実際に「声を張り上げ」、「からだを動かし」体験することは非常に大切です。また1回かぎりではなく継続的に行っていくことが、いざというときに役に立つことになると思います。
日曜日のお忙しい中ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました!
2012年11月18日日曜日
嘔吐下痢症・・・急性期の対処
嘔吐や下痢を伴う腸炎がみられてはじめています。ウイルス性の胃腸炎であることが多く、冬から春にかけて有名なところではロタウイルスやノロウイルスといったものが挙げられますが、その他のウイルスでもおなかの症状としてみられます。
かからないことが重要ですが、保育園や幼稚園、兄弟姉妹では、なかなか防ぐことが難しい場合があります。やはり、手洗い・うがいが重要になります。また、おむつなどの処理を行う場合には “一処置・一手洗い” という考えで、できるかぎりの予防をしましょう。
運悪く、かかってしまった場合には、まず “お腹を休める” ことが大切です。ポイントをいくつか挙げましたので参考になさってください。
・嘔吐から次の経口摂取までは2-3時間あけられたらよいでしょう。
・少量の水分からこまめに与えるようにします(状況によっては、スポイトやスプーン1杯程度から開始します)。水分は経口補水液が良いですが、イオン飲料やりんごジュース、水やお茶、スープや味噌汁、お吸い物などもよいでしょう。水やお茶だけになってしまうと糖分や塩分が不足してしまうので注意が必要です。
・嘔吐がなければ、一回量を増量して与えます。その後、固形物(ヨーグルトやおかゆ、パン粥、煮込みうどんなど)にと段階をあげていきます。
・段階をあげて嘔吐がみられる場合には、一段階さげて様子をみます。最低でも水分・糖分がとれていれば、自宅(外来)で様子観察できることが多いですが、経過によっては点滴や入院が必要になることもあります。
最後に・・・親御さんももらってしまう(かかってしまう)ことがあります!手洗い・うがいを励行しましょう!
2012年11月17日土曜日
予防接種・健診のご予約ご相談の電話受付時間について。
9月に入り定期接種として不活化ポリオワクチンが、10月からインフルエンザワクチンの接種が開始されております。
現在、11時台と15時台を中心に予防接種・健診をご案内しておりますが、その時間帯は非常に混雑している状態です。
つきましては、予防接種・健診のご予約・ご相談の電話は、
11:00~12:30 および 15:00~16:30 以外のお時間にお電話いただけますようお願いします。
ご利用のみなさまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほどお願い申し上げます。
2012年11月16日金曜日
「子どもと家庭をたばこから守るために」
14水曜日に駒沢公園横にあります東京医療センターという病院で講演会がありました。講師の先生は、成育医療研究センターの原田正平先生がつとめられ、タイトルは、「子どもと家庭をたばこから守るために」というものでした。
お話は、世界・アジアの禁煙推進の活動や、受動喫煙防止の活動、日本での喫煙率や学校での敷地内禁煙などの取り組みと推移、受動喫煙の弊害、小児期からの防煙教育の重要性など多岐にわたりました(成人喫煙者の実に80%以上が、未成年期から喫煙を開始しているというデータもありました!)。
特に、小児期からの禁煙教育と受動喫煙の防止が重要な課題と思われました。
受動喫煙にはさまざまな弊害があります。乳児に関係することでは、低体重での出生や、乳幼児突然死症候群のリスク増加、その後も喘息や中耳炎の悪化因子、最近ではRSウイルス気管支炎の悪化因子であることも発表されました。
「子どもの前では吸っていない」とおっしゃる方もいらっしゃいます。もちろん目の前で喫煙するのとでは程度の差はありますが、「においがする」=「ニコチンやその他の有害物質を撒き散らしている」ということになります。
現在は、喫煙はニコチン依存症として、健康保険で治療ができる「病気」と認定されています。禁煙外来という専門の外来もありますので、是非一度ご相談ください。
子どもの防煙研究会ホームページ
http://kodomo-kenkou.com/tabako/
お話は、世界・アジアの禁煙推進の活動や、受動喫煙防止の活動、日本での喫煙率や学校での敷地内禁煙などの取り組みと推移、受動喫煙の弊害、小児期からの防煙教育の重要性など多岐にわたりました(成人喫煙者の実に80%以上が、未成年期から喫煙を開始しているというデータもありました!)。
特に、小児期からの禁煙教育と受動喫煙の防止が重要な課題と思われました。
受動喫煙にはさまざまな弊害があります。乳児に関係することでは、低体重での出生や、乳幼児突然死症候群のリスク増加、その後も喘息や中耳炎の悪化因子、最近ではRSウイルス気管支炎の悪化因子であることも発表されました。
「子どもの前では吸っていない」とおっしゃる方もいらっしゃいます。もちろん目の前で喫煙するのとでは程度の差はありますが、「においがする」=「ニコチンやその他の有害物質を撒き散らしている」ということになります。
現在は、喫煙はニコチン依存症として、健康保険で治療ができる「病気」と認定されています。禁煙外来という専門の外来もありますので、是非一度ご相談ください。
子どもの防煙研究会ホームページ
http://kodomo-kenkou.com/tabako/
2012年11月15日木曜日
インフルエンザワクチン、早めの接種をおすすめします
日頃からクリニックならびに「みんなのおうち」のご利用ありがとうございます。
今年は、例年に比べ早くからインフルエンザの発生が報告されております。まだ大きな流行というまでには至っていないようですが、散発してみられておりまし、学級閉鎖の報告もありました。
インフルエンザ予防の手段としては、体調を整えること、栄養をバランスよく摂ること、手洗いうがいを励行することなどが挙げられますが、ワクチン接種も重要な予防手段のひとつです。
流行がはじまる前の接種が重要であり、当クリニックでは早めの接種をお勧めしてきました。
11月中に接種し終わることが望ましいですが、接種がまだの方はお早めにご相談ください。
また、ワクチンの供給状況が安定しなくなる場合もございます。
なお現在、インフルエンザも含め予防接種のご予約を多く頂戴しております。ご希望のお日にちに予約がとれない場合もございますので、その際はご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
今年は、例年に比べ早くからインフルエンザの発生が報告されております。まだ大きな流行というまでには至っていないようですが、散発してみられておりまし、学級閉鎖の報告もありました。
インフルエンザ予防の手段としては、体調を整えること、栄養をバランスよく摂ること、手洗いうがいを励行することなどが挙げられますが、ワクチン接種も重要な予防手段のひとつです。
流行がはじまる前の接種が重要であり、当クリニックでは早めの接種をお勧めしてきました。
11月中に接種し終わることが望ましいですが、接種がまだの方はお早めにご相談ください。
また、ワクチンの供給状況が安定しなくなる場合もございます。
なお現在、インフルエンザも含め予防接種のご予約を多く頂戴しております。ご希望のお日にちに予約がとれない場合もございますので、その際はご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
2012年11月14日水曜日
セアカゴケグモ(特定外来生物)についての注意点
先日、毒グモであるセアカゴケグモが川崎市で発見されたというニュースがありました。西日本を中心とした報道がこれまで多かった印象ですが、これまでで23府県での発見と、生息域が拡大している模様です。
赤またはだいだい色の斑紋が腹部背面にあるメスが毒をもっています。咬まれると激しい痛みととももに、局所の腫れ、といった症状から、めまい、嘔吐などもみられ、時には呼吸困難などが現れることもあります。咬まれたときはまず医療機関に相談しましょう。
生息は網を張って住み着きますが、条件として、日当たりがよく暖かい・昆虫などえさが豊富にある・巣を張るすき間がある、といったことが挙げられています。
お子さんが遊ぶ空間の中ではその一例として、排水溝の側面やふたの裏、自動販売機の裏(人工的に暖かい場所)、公園の砂場の玩具、地面に半分埋められたタイヤなどの玩具、花壇のまわりのブロックやうつ伏せになった空の植木鉢などが挙げられます。
セアカゴケグモを見つけても、素手で触ったり、捕まえたりしないようにしましょう。
赤またはだいだい色の斑紋が腹部背面にあるメスが毒をもっています。咬まれると激しい痛みととももに、局所の腫れ、といった症状から、めまい、嘔吐などもみられ、時には呼吸困難などが現れることもあります。咬まれたときはまず医療機関に相談しましょう。
生息は網を張って住み着きますが、条件として、日当たりがよく暖かい・昆虫などえさが豊富にある・巣を張るすき間がある、といったことが挙げられています。
お子さんが遊ぶ空間の中ではその一例として、排水溝の側面やふたの裏、自動販売機の裏(人工的に暖かい場所)、公園の砂場の玩具、地面に半分埋められたタイヤなどの玩具、花壇のまわりのブロックやうつ伏せになった空の植木鉢などが挙げられます。
セアカゴケグモを見つけても、素手で触ったり、捕まえたりしないようにしましょう。
2012年11月13日火曜日
喘息シーズンまっさかり!
秋本番、朝晩は肌寒い日が続いています。
いわゆる喘息シーズンというものがあります。
シングレア、キプレス、
万が一大きい病院に入院することがあったら、
2012年11月12日月曜日
第9回小児領域勉強会は申し込みを締め切らせていただきました。
日頃よりクリニック、みんなのおうちのご利用ありがとうございます。
11月18日(日)に予定されております小児領域勉強会(救急蘇生講習会)は、多くのお申込みをいただき、申し込み締め切り日を待たずに定員となりました。
大変申し訳ございませんが申し込み受付を終了させていただきます。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
2012年11月11日日曜日
「みんなのおうちだより」11月号から。
今年の7月から月に1回発行しております「みんなのおうちだより」から少しご紹介をします。おともだちのコーナーでは、みんなのおうちにいらっしゃるお子さんたちの様子やエピソードを紹介しています。今月号はこんなお話を。
「おむつ交換のためにスタッフと子ども用トイレに入った1歳児のAくん。おむつを脱がせると、急に思い立って自分から便座に座りました。その途端に初めてのトイレおしっこに大成功!!ご家庭と“みんなのおうち”でのトイレトレーニングの効果が少しずつ表れてきたうれしいひとコマです。」
“みんなのおうち”では、トイレトレーニングを本格的に始める前からおむつ交換がトイレで行うようにしています。これは、子どもたちが自然に“トイレ=おしっこやうんちをする場所”だと学び、トイレに行くという習慣を身につけるためです。しかしながら“みんなのおうち”だけではトイレトレーニングは成功しません。なによりご家庭とおうちの連携が大切なのです。まず、お子さんの排泄の様子、気付いた点があれば、ぜひスタッフにお聞かせ下さい。そのうえでお互いに相談しながらお子さんに合わせて進めていきたいと思っています。
「おむつ交換のためにスタッフと子ども用トイレに入った1歳児のAくん。おむつを脱がせると、急に思い立って自分から便座に座りました。その途端に初めてのトイレおしっこに大成功!!ご家庭と“みんなのおうち”でのトイレトレーニングの効果が少しずつ表れてきたうれしいひとコマです。」
“みんなのおうち”では、トイレトレーニングを本格的に始める前からおむつ交換がトイレで行うようにしています。これは、子どもたちが自然に“トイレ=おしっこやうんちをする場所”だと学び、トイレに行くという習慣を身につけるためです。しかしながら“みんなのおうち”だけではトイレトレーニングは成功しません。なによりご家庭とおうちの連携が大切なのです。まず、お子さんの排泄の様子、気付いた点があれば、ぜひスタッフにお聞かせ下さい。そのうえでお互いに相談しながらお子さんに合わせて進めていきたいと思っています。
2012年11月10日土曜日
ロタやノロウイルスによる嘔吐下痢症、親御さんの手洗いが重要です!
秋も深まり、冬も近づいてきておりますが、今後ロタウイルスやノロウイルスなどによる嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)が徐々に流行していく季節となってまいります。
このウイルス性胃腸炎、嘔吐物や下痢便(おむつ)を扱った手指を介して口から入り、胃腸(腸管)で増殖してしまう「糞口(ふんこう)感染」が主な感染の経路です。すなわち、手洗いが重要なのです。
“一処置一手洗い”を徹底することが大切ですが、普段お子さんのおむつ交換などに慣れていないお父さん方は、より気をつけましょう。
また外出先から家に感染を持ち込まないように、職場などでも手洗いうがいを徹底しましょう。手洗いをするときには、一緒にうがいもするようにすればよりよいでしょう。
このウイルス性胃腸炎、嘔吐物や下痢便(おむつ)を扱った手指を介して口から入り、胃腸(腸管)で増殖してしまう「糞口(ふんこう)感染」が主な感染の経路です。すなわち、手洗いが重要なのです。
“一処置一手洗い”を徹底することが大切ですが、普段お子さんのおむつ交換などに慣れていないお父さん方は、より気をつけましょう。
また外出先から家に感染を持ち込まないように、職場などでも手洗いうがいを徹底しましょう。手洗いをするときには、一緒にうがいもするようにすればよりよいでしょう。
2012年11月9日金曜日
インフルエンザワクチン、早めの接種をおすすめします!
日頃からクリニックならびに「みんなのおうち」のご利用ありがとうございます。
今年は、例年に比べ早くからインフルエンザの発生が報告されております。まだ大きな流行というまでには至っていないようですが、散発してみられておりまし、学級閉鎖の報告もありました。
インフルエンザ予防の手段としては、体調を整えること、栄養をバランスよく摂ること、手洗いうがいを励行することなどが挙げられますが、ワクチン接種も重要な予防手段のひとつです。
流行がはじまる前の接種が重要であり、当クリニックでは早めの接種をお勧めしてきました。
11月中に接種し終わることが望ましいですが、接種がまだの方はお早めにご相談ください。
また、ワクチンの供給状況が安定しなくなる場合もございます。
なお現在、インフルエンザも含め予防接種のご予約を多く頂戴しております。ご希望のお日にちに予約がとれない場合もございますので、その際はご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
今年は、例年に比べ早くからインフルエンザの発生が報告されております。まだ大きな流行というまでには至っていないようですが、散発してみられておりまし、学級閉鎖の報告もありました。
インフルエンザ予防の手段としては、体調を整えること、栄養をバランスよく摂ること、手洗いうがいを励行することなどが挙げられますが、ワクチン接種も重要な予防手段のひとつです。
流行がはじまる前の接種が重要であり、当クリニックでは早めの接種をお勧めしてきました。
11月中に接種し終わることが望ましいですが、接種がまだの方はお早めにご相談ください。
また、ワクチンの供給状況が安定しなくなる場合もございます。
なお現在、インフルエンザも含め予防接種のご予約を多く頂戴しております。ご希望のお日にちに予約がとれない場合もございますので、その際はご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
2012年11月8日木曜日
RSウイルス感染の重症化にタバコの煙(受動喫煙)が悪影響します!
RSウイルスによる呼吸器感染の悪化にタバコ曝露が影響しているという、海外からの研究発表がありました。
5歳未満の乳幼児を対象とした研究で、タバコ曝露(受動喫煙)がRSウイルスによる呼吸器感染を悪化させるリスクファクターのひとつであるという結論です。
今シーズンは、RSウイルス感染が過去最多という国内の状況ですが、乳幼児では悪化し気管支炎や肺炎などで入院に至ることもあります。今回の研究などから、周囲のひと(主に家族)の喫煙がRSウイルス感染について、より状態を悪化させるということが示されたわけです。
ちなみに、気管支喘息についても受動喫煙は悪化因子として証明されています。
特にRSウイルス感染が悪化する可能性がある乳幼児をお持ちの親御さん、御親戚のみなさん、ぜひ禁煙しましょう!
5歳未満の乳幼児を対象とした研究で、タバコ曝露(受動喫煙)がRSウイルスによる呼吸器感染を悪化させるリスクファクターのひとつであるという結論です。
今シーズンは、RSウイルス感染が過去最多という国内の状況ですが、乳幼児では悪化し気管支炎や肺炎などで入院に至ることもあります。今回の研究などから、周囲のひと(主に家族)の喫煙がRSウイルス感染について、より状態を悪化させるということが示されたわけです。
ちなみに、気管支喘息についても受動喫煙は悪化因子として証明されています。
特にRSウイルス感染が悪化する可能性がある乳幼児をお持ちの親御さん、御親戚のみなさん、ぜひ禁煙しましょう!
2012年11月7日水曜日
「スポーツの秋」ですが、喘息発作も出やすくなる季節です。
めっきり涼しくなり、朝方はお布団を引き寄せてしまう季節となってまいりました。運動会やスポーツイベントも多く開催されますね。
しかし、季節の変わり目は喘息発作も出やすい時期でもあります。風邪をひいて喘息が悪くなる(発作が出てしまう)お子さんも多いかと思います。本人たちにお願いしたいのは、手洗い・うがいをしっかり行って、なるべく風邪をひかないようにすること。これがまず第一ですね。
それから運動誘発喘息という概念もあります。運動をすることで誘発される喘息発作で、運動中や運動後5~10分程度で喘鳴や呼吸困難が起こることがあります。ほとんどの場合は特に治療しなくとも20~30分後には回復します。運動することで呼吸回数が多くなり、気管の温度が下がったり水分が失われるためと考えられています。
この季節で運動中に冷たい風を吸い込むことで誘発される場合もあるかもしれません。これまでにこのような発作を起こしたことがあるお子さんには予防対策も考慮したいですね。
また、親御さんを含めた周囲の大人の喫煙も喘息の悪化要因のひとつです。
喘息発作が誘発される要因が多いこの季節ですから、お子さん達の良いパフォーマンスを観て楽しむためにも、大人の禁煙も重要なのです!!
しかし、季節の変わり目は喘息発作も出やすい時期でもあります。風邪をひいて喘息が悪くなる(発作が出てしまう)お子さんも多いかと思います。本人たちにお願いしたいのは、手洗い・うがいをしっかり行って、なるべく風邪をひかないようにすること。これがまず第一ですね。
それから運動誘発喘息という概念もあります。運動をすることで誘発される喘息発作で、運動中や運動後5~10分程度で喘鳴や呼吸困難が起こることがあります。ほとんどの場合は特に治療しなくとも20~30分後には回復します。運動することで呼吸回数が多くなり、気管の温度が下がったり水分が失われるためと考えられています。
この季節で運動中に冷たい風を吸い込むことで誘発される場合もあるかもしれません。これまでにこのような発作を起こしたことがあるお子さんには予防対策も考慮したいですね。
また、親御さんを含めた周囲の大人の喫煙も喘息の悪化要因のひとつです。
喘息発作が誘発される要因が多いこの季節ですから、お子さん達の良いパフォーマンスを観て楽しむためにも、大人の禁煙も重要なのです!!
2012年11月6日火曜日
診察や予防接種前のご準備。
いつもクリニックのご利用ありがとうございます。
朝晩が冷え込むようになり、お風邪のお子さん(親御さんも)が増えてきております。手洗い・うがいを励行して予防に努めましょう。
それでもお風邪はひいてしまうもの。徐々にクリニックも混み合い始めております。
当クリニックでは、来院された際に別のお風邪をもらわないように、予約制の導入や患者さんの一方通行の動線利用などを行っております。
またスムーズな診察や予防接種を行うために、待合室では上着を脱いだり、ロンパースのボタンを外しておくなど診察前のご準備にご協力いただけましたらありがたいです。
詳しくは、ホームページの「受診の手順」にイラスト入りで載っておりますのでご参照ください。
朝晩が冷え込むようになり、お風邪のお子さん(親御さんも)が増えてきております。手洗い・うがいを励行して予防に努めましょう。
それでもお風邪はひいてしまうもの。徐々にクリニックも混み合い始めております。
当クリニックでは、来院された際に別のお風邪をもらわないように、予約制の導入や患者さんの一方通行の動線利用などを行っております。
またスムーズな診察や予防接種を行うために、待合室では上着を脱いだり、ロンパースのボタンを外しておくなど診察前のご準備にご協力いただけましたらありがたいです。
詳しくは、ホームページの「受診の手順」にイラスト入りで載っておりますのでご参照ください。
2012年11月4日日曜日
第9回小児領域勉強会は申し込みを締め切らせていただきました。
日頃よりクリニック、みんなのおうちのご利用ありがとうございます。
11月18日(日)に予定されております小児領域勉強会(救急蘇生講習会)は、多くのお申込みをいただき、申し込み締め切り日を待たずに定員となりました。
大変申し訳ございませんが申し込み受付を終了させていただきます。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
11月18日(日)に予定されております小児領域勉強会(救急蘇生講習会)は、多くのお申込みをいただき、申し込み締め切り日を待たずに定員となりました。
大変申し訳ございませんが申し込み受付を終了させていただきます。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
2012年11月3日土曜日
11月の診療スケジュールです。
いつもクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。
11月の開院スケジュールについてお知らせいたします。
11月
日 月 火 水 木 金 土
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
・・・ 休診日
上記以外は、通常診療 08:30~20:00(昼休みなし)です。
2012年11月2日金曜日
嘔吐下痢症・・・急性期の対処
嘔吐や下痢を伴う腸炎がみられてはじめています。ウイルス性の胃腸炎であることが多く、冬から春にかけて有名なところではロタウイルスやノロウイルスといったものが挙げられますが、夏風邪のウイルスでもおなかの症状としてみられます。
かからないことが重要ですが、保育園や幼稚園、兄弟姉妹では、なかなか防ぐことが難しい場合があります。やはり、手洗い・うがいが重要になります。また、おむつなどの処理を行う場合には “一処置・一手洗い” という考えで、できるかぎりの予防をしましょう。
運悪く、かかってしまった場合には、まず “お腹を休める” ことが大切です。ポイントをいくつか挙げましたので参考になさってください。
・嘔吐から次の経口摂取までは2-3時間あけられたらよいでしょう。
・少量の水分からこまめに与えるようにします(状況によっては、スポイトやスプーン1杯程度から開始します)。水分は経口補水液が良いですが、イオン飲料やりんごジュース、水やお茶、スープや味噌汁、お吸い物などもよいでしょう。水やお茶だけになってしまうと糖分や塩分が不足してしまうので注意が必要です。
・嘔吐がなければ、一回量を増量して与えます。その後、固形物(ヨーグルトやおかゆ、パン粥、煮込みうどんなど)にと段階をあげていきます。
・段階をあげて嘔吐がみられる場合には、一段階さげて様子をみます。最低でも水分・糖分がとれていれば、自宅(外来)で様子観察できることが多いですが、経過によっては点滴や入院が必要になることもあります。
最後に・・・親御さんももらってしまう(かかってしまう)ことがあります!手洗い・うがいを励行しましょう!
2012年11月1日木曜日
乳幼児の歯ブラシ事故増加!
「乳幼児 歯ブラシ事故増加」という記事がありました。歯磨き中に転倒するなどして、歯ブラシで口の中を怪我するという事故が増えているというものでした。紹介されていた事例では、折れた歯ブラシがのどの奥に刺さり手術を要した、という例もありました。
歯ブラシに限らず、食べ物などを口に入れたまま、歩いたり遊んだりという場合、口の中を傷つける危険だけではなく、誤飲誤嚥の危険性も増大します。
歯磨きについていえば、これまでも歯磨きは行われていたわけですから実際に事故が増えているのか、報告されるケースが増えているのかは定かではありません。しかし、歯ブラシを口にくわえたまま遊んだりしないように子どもに促していくことや、親御さんが(仕上げ磨きだけでなく)いっしょに歯磨きを行っていくことが大切だと思います。
歯ブラシに限らず、食べ物などを口に入れたまま、歩いたり遊んだりという場合、口の中を傷つける危険だけではなく、誤飲誤嚥の危険性も増大します。
歯磨きについていえば、これまでも歯磨きは行われていたわけですから実際に事故が増えているのか、報告されるケースが増えているのかは定かではありません。しかし、歯ブラシを口にくわえたまま遊んだりしないように子どもに促していくことや、親御さんが(仕上げ磨きだけでなく)いっしょに歯磨きを行っていくことが大切だと思います。
登録:
投稿 (Atom)