2011年11月8日火曜日

遊びとからだの発育発達

昨夜のNHKの News webに「園児の体重の増え方 4分の1に」という記事が載っていました。郡山で開院されている同門の菊池信太郎医師のお話が紹介されておりました。

郡山市内の幼稚園児の体重増加が、昨年に比べ4分の1となっており、原発事故で外遊びができず、食事摂取量が減少したためではないか、と推論されていて、今後の追跡調査が重要との見解でした。

「からだを動かして遊ぶ」ことの重要性は体育領域はもとより、小児科領域でも指摘されています。

今回このようなNHKからの報道がありましたが、「からだを動かして遊ぶ」大切さはどこの地域でも一緒です。目黒通りこどもクリニックでも、親子でからだをつかって一緒に遊ぼう、というコンセプトで第1回の親子教室を11月6日に開催いたしました。昨日のお知らせブログでもご紹介いたしましたが、一緒にからだをつかって遊んで、親がにこにこ。それを見て感じて、こどももにこにこ。楽しく遊んで体力づくりをしつつ、運動の習慣も身についていくのだと思います。

健康なときから病気のときまで、継続してこども達とご家族をサポートしていきます!

*NHKの記事へは下記からアクセスできます。
http://www3.nhk.or.jp/news/