2012年7月14日土曜日

ヘルパンギーナ流行中


ヘルパンギーナは、エンテロウイルスによる感染で、6~9月ころの夏季に多い病気です。いま、高熱で外来にいらっしゃるお子さんにもしばしば見られます。

症状としては、発熱し、のどには赤く小さな水疱(すいほう)や浅い潰瘍が認められます。発熱は2日前後続きます。治療の必要がないことが多いですが、のどの痛みもあって食事や水分の摂取が足りず、点滴治療を要することもあります。水分やのどごしの良いものを少量ずつでも積極的に摂るようにしましょう。