今日は3歳の男の子T君と1歳の女の子Mちゃんが、ちょうど同じ時間に遊びに来てくれました。
2人とも最初はお互いのことを気には留めず、それぞれのお気に入りの遊びに向かいます。
しばらくすると、Mちゃんはママのことを思い出しワーワー泣き始めてしまいました。
すると、T君が何事だと、様子を見にやってきました。
T君 「何泣いてるんだ、もう!」
スタッフ 「ママに会いたくなって悲しくなっちゃったんだって。まだ小さいからね。」
T君 「ふーーん。でもママは自転車だから大丈夫なのに。。。」
スタッフ 「(自転車?ではないけれど。。)そうだよね、ちゃんとお迎えくるから大丈夫だよって教えてあげて!」
T君 (ちょっと緊張して距離をとりながらMちゃんの頭を)「よしよし。」
結局Mちゃんは少し眠たいのもあったので、その後すぐに寝てしまいました。T君は自分が読んでもらいたい絵本があるのに、Mちゃんが眠りにつくまで読んでもらうのをじっと待っていてくれました。
しかも、いつもは大きな声で元気いっぱいのT君が、小さな声で「もう寝た?」「いびきかいてる?」と、声のボリュームまで配慮してくれました!!T君、ありがとう。
T君の外側だけでなく内側の成長まで痛感した出来事でした。
その後目を覚ましたMちゃんは、すっかり機嫌もよくなり、面白そうにプラレールで遊ぶT君お兄さんの後をついてまわりキャーキャー喜んでいました。
T君は「ちょっと追いかけないでよー!」と逃げていましたが。。。(笑)
こうして色々な場面や異年齢の友だちに出会いながら成長していくこども達のそばにいられてとても幸せです。
これからも、「みんなのおうち」で様々な出会いが繰り広げられていくことを見守っていきたいと思います。