2024年4月4日木曜日

肺炎球菌ワクチン、5種混合ワクチンについて

いつもクリニックのご利用ありがとうございます。

2024年4月から、全国で乳幼児期のワクチンについて2つ変更がありました。

① 肺炎球菌ワクチンが13価から15価(15種類の血清型が含まれる)のものに変更となりました。

一番の目的は、肺炎球菌による侵襲性感染症(特に髄膜炎)をより広く予防するためです。

15価肺炎球菌結合型ワクチン(バクニュバンス、PCV15)は2022年9月に国内で承認され、2023年4月から高齢者または肺炎球菌に罹患するリスクが高いと考えられる成人を対象として任意接種可能となり、6月から小児にも適応が拡大されておりました。今回これが定期接種として採用され、全国的に切り替わることになります。

肺炎球菌ワクチンは2010年に7価で接種が開始され、2013年に13価に変更となり、この度11年ぶりの変更です。

接種回数や間隔はこれまで通りです。また、13価で接種させていただいているお子様も2024年4月からは15価に変更して継続することになります。

② 4種混合ワクチンとHibワクチンを合わせた5種混合ワクチンが国内で2023年までに承認され、今回定期接種として採用されました。

目的は、一度に行う接種回数を減らしお子様や保護者様のご負担を減らすことと、効率的に免疫を獲得することです。

ゴービックとクイントバックという2種類があり、 当院ではどちらも採用させていただいております。効果は同等です。

これまで4種混合とHibを別々に接種させていただいているお子様は、基本的にこれまで通り別々で継続させていただくことになります。

ご不明な点がありましたらどうぞお気軽にお問い合わせください。