2014年1月3日金曜日

インフルエンザが流行の兆し・・・体調をととのえていきましょう。

インフルエンザの患者さんが全国各地で徐々に増加し、先日の報道では流行開始の目安を超えたとのことでした。クリニックでも昨年末からインフルエンザと診断される患者さんが増えております。流行のピークはここ数年、1月下旬から2月にかけてです。かかってしまった際の対処も重要ですが、かからないように予防に努めることも重要です。

感染予防の対策は、さまざまなところで目にすると思いますが、今一度、要点を確認しましょう。
①体調をととのえること
・栄養や休養をしっかりととり、ウイルスに負けないからだ作りを心がけましょう。「ちょっと具合が・・・」という時には、できる範囲で積極的に“寝る”ことをお薦めします。
②日常生活での対策
・乾燥を防ぎ、湿度を保ちましょう。ウイルスは低温・低湿度を好みますので、加湿器や干し物を利用して湿度を保つように心がけます。
・手洗い・うがいの励行:これはみなさんご存知ですが、繰り返し行うことが大切です。普段の外来診療では、「うがいは、1日4-5回はやってね」、とお子さんに声をかけるようにしています。
・その他には、マスクの着用や人ごみを避けることなどが挙げられます。

寒く、乾燥が強い日が続きますが、ご家族みんなで体調を整えて乗り切りましょう!