2011年6月24日金曜日

お詫びと対策(乳児の外出時の熱中症対策のポイント)

お詫び

昨日2ヶ月になるお子さんが予防接種に3時頃いらっしゃいました
あの暑さの中、一所懸命お母さんがバギーを押して連れてきてくださいました。
お子さんも暑そうにしていて、体温は37.4度になっていました。健康なお子さんが健康を維持するための予防接種にいらしたのに、一歩間違えば熱中症になりかねない状況を自分たちで作ってしまったことを深く反省しました。

対策

当クリニックではこのような事態を避けるため、これから夏場に向けては、緊急性のないと思われるお子さんについてはできるだけ午前中10時まであるいは16時以降20時までの受診を促して参りたいと思います。

お子さんの熱中症対策

暑いときにいらっしゃったり移動されるとき、
1.バギーの場合、背中にアイスノンなどをおいて、その上にタオルを敷き、直に当たらないようにします。
2.おうちを出られる前に十分水分(母乳やミルク)をあげてから家を出ます。
3.お母さんやお父さんもしっかり水分補給をしましょう。
4.またミルクをあげる方は溶かすための温かいお湯と冷ますための冷たい水と両方持ってくると良いでしょう。

この度は配慮が足りなかったことを重ねてお詫び申し上げます。

院長 若木均