2011年6月5日日曜日

「みんなのおうち」のおもい(つづき)~出会い~

「こどもの安全基地」というキーワード。こどもたちがのびのび過ごすためには、物理的のみならず精神的にもしっかりと「こどもを守ってくれる」ところが必要なんです。が、、、、あんまりないんだよね。

こどもが生まれると突然「親」になってしまう。経験も知識もないのに「社会的親」になってしまう。だから、「親」だって時にはこどもとの接し方を間違ってしまうこともある。でもそんなときにこども達の味方になって「それは間違っているよ!」ってこどもを守りつつ、「だからこうしたらいいんだよ!」と親に的確に答えてくれる人、こどもと真剣に向き合ってくれる「味方」「安全基地」が減ってしまった。
育児に正解はないけれど、普遍的、医学的に正しいことは多くあります。しかし、氾濫する情報化社会の中で何が正しいのかもわからず不安ばかりが募り、結果として滅入ってしまっている人がいっぱい。そんなときに子どもを中心に「ちょっとだけ後押し」してあげられる、勇気を与えられる役目を果たしたい。時には子どもを守るために「正しい知識と愛情を持って親と対峙しなければならい」。優しさは、甘やかすこととは違う、愛情あふれる真の優しさを持っている芯の強い人はいないものだろうか?
これが唯一できるのはやっぱりこどものお医者さんだけかもね。
でも、そんなお医者さんはいるのだろうか。。。
そこで出会いました素敵な小児科医「わかきせんせい」。