2013年4月9日火曜日

週2回の朝食はメタボリスク上昇!こどもではどうだろうか?

朝食を食べたり食べなかったりする人は、毎日食べる人よりメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)になるリスクが女性で4倍以上、男性では2倍近く高くなる」という調査結果が出されたと報道されておりました。なかでも「週2日の朝食」という方がもっともそのリスクが高かったとのことです。もちろんさまざまな要素が関係していると思われますが、「朝食をしっかり摂らない(摂れない)」ということは、こどもの場合でも肥満症のリスクになってきます。
「テレビの視聴時間が長い(テレビゲームが長い)、運動不足」、「遅寝や夕飯の時間が遅い・夜食」といったことから、「朝の起床時間が遅い、おなかがすいていない」ということにもつながり、「朝食が摂れない・摂らない」、といった生活リズムの悪循環が関係しているのではないかと指摘されています。
今回は成人の調査結果ではありますが、こどもにも当てはまることなので、朝食のことに限らず生活リズム全体を見直すきっかけになればと思います。