2012年5月22日火曜日

ヒブ・肺炎球菌・子宮頸がんの3つのワクチンが定期接種化へ!

先日、厚生労働省から、2013年度にヒブ・肺炎球菌・子宮頸がんの3つのワクチンが定期接種化される見通し、という発表がありました。

小児科医として「非常に喜ばしい」という気持ちと、「ようやく」という気持ちを持ちました。接種の重要性の周知・教育とともに接種しやすい環境をつくっていくことが大切と思います。

現在も自治体からの助成がありますが(目黒区ではヒブ・肺炎球菌については1回4000円の補助があります)、定期接種化されることで、その重要性がよりアピールされ、より接種しやすい環境になっていくことと思います。

現在、ヒブ・肺炎球菌ワクチンは生後2ヶ月からの接種が可能となっています。他のワクチンとのスケジュール調整なども含め、お気軽にご相談ください。