2011年11月7日月曜日

こどもの運動習慣と健康① 第1回「健やか親子教室」を開催いたしました!

こどもの体力低下・運動不足、食の米国化、こどものメタボ、若年性の心筋梗塞、・・・とこども達の生活習慣や健康に関して警鐘を鳴らす言葉をよく目にする昨今であります。
これから3回にわたり「こどもの運動習慣と健康」と題して、こどもの肥満や動脈硬化の危険性、運動習慣の重要性についてご紹介していきたいと思います。初回は、11月6日に行いました「健やか親子教室」のご報告をさせていただきます。 

今回、渋谷の青山にあります「こどもの城」体育事業部から井口恵子先生をお招きして、「健やか親子教室」を開催致しました。目黒通りこどもクリニック(小児科)と体育がコラボレーションして行う記念すべき第1回の教室にご参加いただいた皆さまにはスタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

会場である「みんなのおうち」の窓全体がくもってしまうほどの熱気で、こども達だけでなく親御さんも楽しく行っていただけたと思います。また体力づくりにもなるメニューも組み込まれていて、週明けの筋肉痛が心配になりました・・・。

井口先生が「一緒になってからだを動かして楽しく遊び、親がにこにこ⇒こどももにこにこ、となると楽しく自然に運動の習慣が身に付いていく」とおっしゃっていたのが印象的でした。

「運動しなさい」と言ったって、こどもは楽しくなければ継続できません。まさにこどもの運動習慣は遊びの中にこそある!と言えると思います。そして、その導入部分は親子で一緒に遊ぶこと、だと思います。教室の際にもお話しましたが、今回のみで終わらず、ご自宅でお子さんと一緒に楽しく継続していっていただきたいと思います。

次回は、こどもの肥満について、どういったことが肥満と関係しているのか、昔のこども達とくらべて肥満は増えているのか、といったことをご紹介したいと思います。