2013年2月9日土曜日

24歳以下の妊婦は10人に1人が妊娠判明後もたばこを吸い続けている!?

先日報道されました環境省の調査では、24歳以下の妊婦は10人に1人が妊娠判明後もたばこを吸い続け、また、この年代の妊婦のパートナー男性も6割以上が喫煙していることが分かったそうです。そして若い妊婦さんの喫煙率が高い傾向がみられました。
 妊娠中の喫煙は赤ちゃんが低体重で生まれるなどのリスクがあるとされ、他人のたばこの煙を吸う受動喫煙でも悪影響が懸念されます。
調査は、環境省が子どもの病気や健康に環境が与える影響を妊娠段階から調べるため、2011年から始めた「エコチル調査」の一環として実施されており、妊娠初期の妊婦約3万3千人とパートナー男性が回答されています。
調査結果では、「現在も吸っている」と答えたのは全体の5%、パートナーは45%。妊婦の年代別に分析すると、24歳以下は本人が10%、パートナーは63%と若い年代で高い結果となりました。年齢が上がると喫煙者の割合は減少する傾向がみられています。
また受動喫煙については、「乳幼児突然死症候群」の発症率が5倍近くに高まることも言われており、妊娠中はもちろん出産後も、お子さんたちのために禁煙するようせつに願います。

*今回は、環境省ホームページなどを参考にさせていただきました。