2012年7月31日火曜日

とびひ→蜂窩織炎(ほうかしきえん)!?掻きすぎにご注意。


前回、とびひ(伝染性膿痂疹)について書きました。
また、とびひなどに関連して、菌が侵入し真皮(の深いところ)や脂肪組織まで炎症が及ぶことがあり、蜂窩織炎と呼ばれます。
蜂窩織炎は、とびひだけでなくいろいろな原因がありますが、皮膚や粘膜の傷などから菌が侵入して起こることが多いようです。虫刺されを例にとると、刺された部位の周囲に赤みや腫れが急速に広がります。全身性の発熱を伴うこともあります。
抗菌薬(抗生剤)が主な治療になりますが、程度によっては入院治療しなくてはならない場合もあります。

この季節、虫刺されやとびひなど皮膚にダメージが起こることが多いですが、清潔を保ち、皮膚の様子に注意しましょう。

2012年7月30日月曜日

とびひ(伝染性膿痂疹)について


本当に暑い日が続いております。冷房のコントロールがうまくいかず、冷えすぎてしまったりして体調を崩される方も見受けられますね。

この季節お子さんの皮膚トラブルも多い時期となりあせもや虫刺され、湿疹からとびひになってしまうことがあります。
「とびひ」の正式な病名は「伝染性膿痂疹(のうかしん)」といい細菌が皮膚に感染することで発症し、人にうつる病気です。搔きむしった手を介して水ぶくれがあっという間に全身の皮膚へ広がってしまいます。
原因菌としては黄色ブドウ球菌、化膿レンサ球菌があり、とびひの治療は主に抗菌薬(飲み薬、ぬり薬)を使います。また必要に応じてかゆみを抑える薬なども処方されることがあります。

日常生活、おうちで気を付けてあげられることとしては、皮膚を清潔に保つこと、患部にさわらないように注意すること、爪を切るなどが大切です。またタオルや衣類は共有しないようにしましょう。

とびひになってしまったら早めの受診をお勧めします。

2012年7月29日日曜日

ロタウイルスワクチンには2種類があります。


日頃よりクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。

本邦では昨年11月末から開始されたロタウイルスワクチンですが、この7月下旬から、ふたつめのワクチンが接種開始されます。
ふたつのワクチンについて、どちらにしたらよいか?というご質問が多く寄せられておりますので、おおまかな違いを書きたいと思います。

まず一番重要な点ですが、効果については両者に差異はなく、90%前後の予防効果があるということです。また両者とも内服するタイプのワクチンです。

異なる点としては、
・昨年11月に開始された方:Aワクチンは、2回の接種を生後24週までに完了するというものです。
・今年7月に開始される方:Bワクチンは、3回の接種を生後32週までに完了するというものです。

接種費用は病院やクリニックごとに異なりますが、当クリニックでは、Aの2回とBの3回で概ね同じくらいの費用とする予定です。

上記を踏まえ、どちらを接種するか決めていただくわけですが、お子さんの接種開始月齢や他のワクチンスケジュールとの兼ね合いもありますので、2つのワクチンの差異をご理解のうえ接種スケジュールについてご相談いただければと思います。

もちろん、ロタウイルス腸炎にかぎらず感染性の胃腸炎の予防としては、便やおむつの扱いに注意し、一処置一手洗いを徹底していくことが大切です。

2012年7月28日土曜日

不活化ポリオワクチンの定期接種が開始されます!

日頃からクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。

本年4月に厚生労働省から認可を受けました不活化ポリオワクチンが、この9月1日から定期接種として、各医療機関で接種が開始されます。

当クリニックでも9月1日から接種を開始します.

接種時の注意点が何点かあります。

・接種対象期間は、生後3カ月~90カ月(7歳6カ月)です。
・予防接種記録票は、8月末ごろに目黒区から送付されます。ただし、平成24年7月生まれのお子さん(10月中に3カ月になるお子さん)には9月末ごろに送付されます。
・平成22年4月より以前にお生まれのお子さんで、ポリオワクチンの接種が完了していない場合は、目黒区保健予防課あるいは、碑文谷保健センターにお問い合わせの上、記録票を入手されるようお願いします。
・生後3カ月以降に始まる1期初回接種(3回)は、3~8週間の間隔をあけて接種します。
・これまでに接種されているポリオワクチン(生・不活化)の回数によって、接種する回数が異なってきます。

ご予約、スケジュール、ご不明な点などございましたらお気軽にご相談ください。






2012年7月27日金曜日

8月の診療スケジュールです。


いつもクリニックならびにみんなのおうちのご利用ありがとうございます。
8月の開院スケジュールについてお知らせいたします。

8月は、8(水)~15(水)まで夏季休業を頂戴いたします。みなさまにはご不便をおかけいたしますが、ご了承のほど宜しくお願いします。
*みんなのおうちもお休みとなります。

8月
  日  月  火   水    木      金   土
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  26    27  28  29  30    31  
 
     ・・・ 休診日
     
上記以外は、通常診療 08:30~20:00(昼休みなし)です。

2012年7月26日木曜日

風疹(ふうしん)ワクチン接種はお済みですか?


首都圏でも風疹が流行しはじめ、厚生労働省が全国各都道府県に風疹対策について注意喚起を出しています。今年初めから現時点で昨年同時期の2倍の感染が報告されているそうです。
1977~1994年は女子中学生を対象に風疹の定期接種が実施されていたため、現在20~40代の男性の風疹抗体保有状況が低く、今回の流行はこの年齢層の男性を中心に発生しています。しかし女性の感染も約3割にみられており、妊婦さんへの感染が憂慮されます。

風疹は風疹ウイルスの飛沫感染によっておこり軽い風邪症状で始まり、発疹、発熱、後頸部のリンパ節の腫脹などが主症状で、潜伏期間は2~3週間です。
また妊婦が妊娠早期にかかると、出生した児に先天性風疹症候群とよばれる病気が発症することがあり、心臓病、白内障、聴力障害などの障害を持って生まれる可能性があります。そのため妊娠を希望する女性や妊婦の家族に対するワクチン接種が大切になってきます。


平成23年度の感染症流行予測調査によると、30代から50代前半の男性の5人に1人は風疹の免疫を持っていませんでした。20代の男性は10人に1人は風疹の免疫を持っていませんでした。また、過去に風疹に罹ったことがあると記憶しておられる方も、実は別のウイルス感染だったということもあるため、場合によっては血液検査で免疫がついているか確認するとよいでしょう(抗体価の測定)。


現在、2007年からはじまった10~20代の麻しん流行を受けて、生殖年齢に入る中学生・高校生を対象とした、麻しん・風しん混合ワクチン(MRワクチン)の第3期・第4期の接種が行われております。是非、中学生・高校生も接種をお願いします。

妊婦さんは、通常風疹の予防接種を受けることができません。お父さまを含め周囲の方が早めに予防接種されることが望まれます。お父さま、お母さまの予防接種も当クリニックで受けられますので、お気軽にご相談ください。

2012年7月25日水曜日

磯遊び。

先日の日曜は家族と親戚で実家近くの海に磯遊びに行きました。「晴れて暑くなる」という天気予報は裏切られ、朝から肌寒く小雨が降る天候となりました。
それでも磯について干潮が近づくと、岩肌も姿をあらわし、こども達とともに網やバケツを持って磯遊びスタート!
やどかりやかにをたくさん捕まえ、はぜの仲間のこどもはすばしこいので、網に追い込むようにして捕まえました。最初はなかなかうまくいかなかった上の子もだんだん慣れて次々とバケツに入れています。叔父さんと協力して「おやびっちゃ」という魚のこどもも捕まえたのでした。
また、岩をそっとひっくりかえすと体長8cmくらいはあったでしょうか、いそがにがはさみを広げて威嚇してきてびっくり。網でつかまえたものの網をはさみでしっかりつかまれ、かごに移すのに一苦労でした。
最後は、魚やかに、やどかりたちに「またね」と放して磯を後にしました。

磯や岩場に行くときの注意点ですが、ウォーターシューズをしっかり履き、手袋(グローブ)も忘れずに。また怪我だけでなく、日焼け防止も含めて袖の長い上下ウェアの着用が望ましいですね。